リンクアグリゲーションをするならば、両端のSWは各1台ずつでなければなりません。もっとも、複数をまとめて1台として扱う「スタック構成」を併用するならば話は別ですが。ただし、これは条件が厳しいので状況が詳しくわからないと利用できるかわかりません。
他者の回答のスパニングツリーはレイヤー2ループ構成を作るために使います。この場合は、SW1、SW2、SW3でトライアングル配線を結びます。こうすることで、一本がリンクダウンしても残ったケーブルを経由して道を再構築します。
とはいえ、やはり状況情報不足です。レイヤー2での自動切り替えならSTPで基本的に充分ですが、それなりの時間の回線断(STP再構成時間、RSTPなら軽減される)が生じえます。また、そもそもレイヤー2の問題とも書かれていません(リンクダウン時に宛先サーバ切り替えるとかの場合)。
さすがに、今のお時勢STP未対応のSWは考えません。ただし、STPとVLANは未だに仲が悪いです。「VLAN構成との兼ね合いでSTPが意図しない動作した」なんてよくあります。状況をもう少し提示すると良いと思います。
以下追記(スパニングツリーとVLANの仲が悪いことの説明)
大雑把な図ですが、下のようなSW構成があったとします。こうすると、スパニングツリー構成が難しくなります。各SW間のポートが全て開放されればVLAN100のループができ、一つでも遮断すればVLAN12,23,31のいずれかが途絶します。
スパニングツリーはVLANよりも歴史が長いために、通常はVLAN毎に構成することができません。これに対応するためにはMSTと呼ばれる機能が必要です。この設定は若干面倒です(CiscoならPVSTと呼ばれる機能でいくらか楽に対応可能)。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2020/05/25 07:12