GASでの1次元配列と2次元配列の判定方法。及び、空白を除外した配列の作成方法

Question

前提・実現したいこと

自前のライブラリに汎用性のあるスクリプトを作成したいと思っています。

内容は、
A.1次元配列なら、配列内のにあるデータのみを抽出。
B.2次元配列かつ、1行しかなければ、1次元配列と同等の結果を出力する。
C.2次元配列なら、最初の行の配列内にあるデータを基準にデータを抽出する。
（仮に最初の行の一部の列で空白かつ、別の行で同列の場所にデータがあった場合は、気にせず消す）

発生している問題・エラーメッセージ

諸々問題なく作成できましたが、自分の考え方（プログラムの書き方）が何となく変で、
やろうとしている内容に対して、必要以上に行が長くなり、スマートでない気がしています。

気分的にはFilter()やmap()的なものを使えば上手くできそうな気はしても、知識と経験乏しく、
なにかしら手法や考え方があるならば、ご教授いただけると幸いです。

また、1次元配列と2次元配列の判定方法は、
if(data[0][1] == null)
で正しいのでしょうか？
こちらも、何となく無理やりやってる気がして気になっております。

もし回答いただいた場合大変失礼になりますが、
いろいろな考え方があるかもしれませんので、
ベストアンサーのほうは数日たってからやろうと思います。

該当のソースコード

function test(){

   var data1 = ["1","","","b","a","4","","e","","","","a","","",""];
       //スクリプト等で作成した場合の配列（1次）
   var log = arrayBlankFilter(data1);
       Logger.log(log);
       //求める出力:[1, b, a, 4, e, a]
   
   
   
   var data2 = [["No.","名前","備考","","","項目1","項目2","項目3","",""]]
       //getValues()で作成した場合の、気分的には一次配列データ（実際は2次元配列）
   var log = arrayBlankFilter(data2);
       Logger.log(log);
       //求める出力:[[No., 名前, 備考, 項目1, 項目2, 項目3]]
   
   
   
   var data3 = [
                 ["No.","名前","備考","","","項目1","項目2","項目3","",""],
                 ["1"  ,"AAA",""    ,"","","1"   ,"5"   ,""     ,"",""],
                 ["2"  ,"ABA","BAA" ,"","",""    ,"2"   ,""     ,"",""],
                 ["3"  ,"ACA",""    ,"","",""    ,"4"   ,"2"    ,"",""],
                 ["4"  ,"ADA","BAC" ,"2","","1"  ,""    ,"1"    ,"a",""],
               ]
       //getValues()で作成した配列(2次元配列）        
   var log = arrayBlankFilter(data3);
       Logger.log(log);
   /*求める出力:[
                 [No., 名前, 備考, 項目1, 項目2, 項目3], 
                 [1  , AAA,     , 1   , 5   ,      ], 
                 [2  , ABA, BAA ,     , 2   ,      ], 
                 [3  , ACA,     ,     , 4   , 2    ], 
                 [4  , ADA, BAC , 1   ,     , 1    ]
               ]
   */

   }

    function arrayBlankFilter(data){
   var arr = [];
   
       if(data[0][1] == null)//1次配列であれば、data[0][1]は存在しない
       {
         for(let i in data) 
           {
            if(data[i] != "") 
              {
                arr.push(data[i]);
              }
           }
       }else
         {
            for(let i in data) //最初に格納スペースを生成しないとエラーになる
              {
              arr.push([])
              }
            for(let i in data[0]) 
              {
                if(data[0][i] != "")
                  {
                  for(let j in data)
                    {
                    arr[j].push(data[j][i]);//列の最初にデータがあれば縦方向にデータを構築していく
                    }
                  }
              }
         }
   return arr 
   }

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Chrome　V8ランタイム

Answer 1

それぞれ用途が違うのに無理に一つの関数にまとめるのは可読性が落ちるのでやめたほうがいいと思います。

私だったらそれぞれこう書きます。

const data1 = ["1","","","b","a","4","","e","","","","a","","",""];
//※厳密にチェックするなら value => value !== ""
const result1 = data1.filter(value => value);
console.log(JSON.stringify(result1));
//求める出力:[1, b, a, 4, e, a]

2は結局3のパターンの一種なのでまとめてこんな感じの処理を関数化でｒしょうか。

const data3 = [
    ["No.", "名前", "備考", "", "", "項目1", "項目2", "項目3", "", ""],
    ["1", "AAA", "", "", "", "1", "5", "", "", ""],
    ["2", "ABA", "BAA", "", "", "", "2", "", "", ""],
    ["3", "ACA", "", "", "", "", "4", "2", "", ""],
    ["4", "ADA", "BAC", "2", "", "1", "", "1", "a", ""],
];
//getValues()で作成した配列(2次元配列）
//ヘッダー行から必要なカラムのインデックスの配列を作成する
const headerColumns = data3[0]
    .map((value, index) => ({ value, index }))
    .filter(item => item.value)
    .map(item => item.index);
//データから必要なカラムのインデックスの列だけにフィルタ
const result3 = data3.map((row) =>
    row.filter((_, index) => headerColumns.indexOf(index) !== -1)
);

console.log(JSON.stringify(result3));

Comments

[roots]

回答ありがとうございます。
やはり可読性を考えると、そもそも一次配列と二次配列を識別して処理を振り分けるという発想から考え直した方がいいのですかね・・・

headerColumnsのほうもありがとうございました。
なぜこれで動くのか含め、勉強させていただきます。

Answer 2

変数名、関数名がしっくり来てませんが…

再帰とクロージャーでdata1,2,3を共通で処理します。

var data1 = ["1","","","b","a","4","","e","","","","a","","",""];
//求める出力:[1, b, a, 4, e, a]

var data2 = [["No.","名前","備考","","","項目1","項目2","項目3","",""]]
//求める出力:[[No., 名前, 備考, 項目1, 項目2, 項目3]]

var data3 = [
          ["No.","名前","備考","","","項目1","項目2","項目3","",""],
          ["1"  ,"AAA",""    ,"","","1"   ,"5"   ,""     ,"",""],
          ["2"  ,"ABA","BAA" ,"","",""    ,"2"   ,""     ,"",""],
          ["3"  ,"ACA",""    ,"","",""    ,"4"   ,"2"    ,"",""],
          ["4"  ,"ADA","BAC" ,"2","","1"  ,""    ,"1"    ,"a",""],
        ]
   /*求める出力:[
                 [No., 名前, 備考, 項目1, 項目2, 項目3], 
                 [1  , AAA,     , 1   , 5   ,      ], 
                 [2  , ABA, BAA ,     , 2   ,      ], 
                 [3  , ACA,     ,     , 4   , 2    ], 
                 [4  , ADA, BAC , 1   ,     , 1    ]
               ]
   */

//Filterする元ネタをクロージャーで保持…もっといい実装が有るかも
const isFilterArray = (arr = []) => {
    const result = arr.map((v, i) => v !== "" ? true : false); //arrの各項で、””の場合はfalse(Filter対象外)にする
    const isFilterArrayClosure = () => { 
        return (result);
    }
    return (isFilterArrayClosure);
}

const filterArray = (arr, isFilter = () => { return ([]) }) => {
    if (!Array.isArray(arr[0])) {
        if (isFilter().length === 0) {//1次元配列時、filterする元ネタを作る
            isFilter = isFilterArray(arr);
        }
        return (arr.filter((v, i) => isFilter()[i]));
    } else { //再帰して、2次元配列(正確には配列の配列)を1時がん配列として処理
        return (arr.map((v, i) => {
            if (i === 0) { //2次元配列時、最初の1次元配列を使って、filterする元ネタを作る
                isFilter = isFilterArray(v);
            }
            return (filterArray(v, isFilter)); //1次元配列にばらして再帰
        }))
    }
};

console.log('test', filterArray(data1));
console.log('test', filterArray(data2));
console.log('test', filterArray(data3));

Comments

[roots]

返答遅くなり申し訳ありません。
自分の今の知識では読み解けないレベルのコードで大変勉強になります。
回答ありがとうございました。