コンテナが動作する環境について

Question

Dockerのコンテナについて疑問点があり、教えて頂きたいです。
Qiita記事を読んでいたのですが、「コンテナのもつ再現性」項目に以下のような記載があります。

コンテナが「ある前提となる状態のもとで、あるコマンドを叩いたときに発生する処理の内容を再現するもの」と述べたが、この「ある前提となる状態」にはLinux ディストリビューションの情報も含まれている

つまり、例えば「CentOS6.5上でyumでインストールしたhttpdを動かしている」コンテナはUbuntuだろうがDebianだろうがScience LinuxだろうがMac、Windowsだろうが、どこでも全く同じように動作するということである

ここでお聞きした部分なのですが、MacやWindowsで、コンテナを動かしても全く同じように動作するという意味は、結局はMacやWindowsでコンテナを起動させる為には、仮装環境を作りLinux上で、コンテナを起動させなければならない為、どこでも(どのOS上でも)同じように動作するといった意味だと、捉えられますでしょうか？

Answer 1

あなたの質問に対しての回答は「YES」ですが、Linuxコンテナの仕組みの話をしているときに、関係の無いWindowsやMacの話を持ち出すのは、元記事がミスリードですね。

当然ですが、WindowsネイティブのコンテナではCentOSの環境は動きません。
WindowsでCentOSのコンテナを動かすなら仮想マシンを使って、「UbuntuだろうがDebianだろうがScience Linuxだろうが」等のLinuxを動かす必要があるので、

つまり、例えば「CentOS6.5上でyumでインストールしたhttpdを動かしている」コンテナはUbuntuだろうがDebianだろうがScience Linuxだろうが、どこでも全く同じように動作するということである

と書くべきですね。「コンテナ」の話じゃなくて「仮想マシン＋コンテナ」の話であれば別ですが。

Comments

[study_111]

ご回答ありがとうございます。
納得できました！

Answer 2

結局はMacやWindowsでコンテナを起動させる為には、仮装環境を作りLinux上で、コンテナを起動させなければならない為、どこでも(どのOS上でも)同じように動作するといった意味だと、捉えられますでしょうか？

そうです。

Comments

[study_111]

理解が合っていて良かったです！