開発環境を丸ごと仮想化する場合の制約
質問上で想定されている様な構成の場合、
- 仮想環境はその性質上、スペックがある程度犠牲になる
という制約が発生するため、想定されている様なIDEも含めて新しいPCの様に使いたい
場合に快適に使えるかどうかはPCのスペック次第
になります。
また
- OSを丸ごと走らせる必要があるので、OSやソフトウェアのライセンスに気を付けないといけない
というコスト上の制約も発生します。
windowsだと評価用のイメージがあるので、快適に使えるかどうかを試してみることをお勧めします。
十分に高速なストレージと潤沢なメモリがあれば、そこまで非現実的な速度にはなりません。
(現在のPCが十分に高速で無ければ、安いPCを買った方がマシな速度しか出ません)
Windows 10 の開発環境を取得する
DockerやVirtualBoxで開発環境の仮想化と言った場合の構成
一方で、DockerやVirtualBoxで開発環境の仮想化と言った場合は、
- デスクトップ環境を丸々仮想化するのではなく、プログラムの実行環境を仮想化してホスト側からアクセス出来るようにする
- IDEはホストOS側で動かし開発を行い、仮想環境とファイルを共有してプログラムの実行は仮想化されたサーバ側で行う
という構成を指すことが殆どです。
デスクトップとしてでは無く、サーバとして動作させる分には性能のオーバーヘッドも気にならない程度に抑えられるため、メリットがデメリットを大きく上回ります。
これも一度試してみることをお勧めします。
現在はごく一般的に求められる技術になってきているので、出来るようになっておいて損はありません。
その他
同じPCに別のOSを入れてデュアルブートさせるようにすれば、まっさらな環境を性能上の心配無く用意することが出来ます。
(ストレージはその分消費します。Windowsを複数入れるなら、その分Windowsのライセンスが必要)
ただ、WindowsとLinuxのデュアルブート構成は割と簡単に事故って起動しなくなったりするのでその辺りは注意と問題が起きた時に対応出来る強い心が必要になります。
手っ取り早いのは
手っ取り早いというか覚えることが少ない&性能的に楽&ライセンスのコスト/問題が発生しないのは
- 現状を丸ごとバックアップ
- リカバリーして工場出荷状態に戻し、新環境で必要な環境を作る。
- もし旧環境が必要になったら、新環境をバックアップして、旧環境のバックアップから復旧
ですかね。
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2020/04/30 14:51