概ね認識は合っていると思います。
25番ポート
暗号化なし通信。認証は使えない
目的: 主に受信用のポート。特定のネットワークアドレス(社内など)からから認証なしで送信する用途にも使われる。
暗号化(STARTTLS): なし、または、任意(クライアントが望めば)
認証: なし。認証を任意として、587番ポートの役割も兼ねることも。
587番ポート
STARTTLSを使用するならばこれ。認証は使える
目的: 主に送信用のポート。認証に成功した場合のみ送信を許可。
暗号化(STARTTLS): (一般的に)必須。
認証: (一般的に)必須。
465番ポート
SMTPS(over SSL)を使用するならばこれ。認証は使える。
目的: 主に送信用のポート。認証に成功した場合のみ送信を許可。
暗号化(SMTPS): 必須。
認証: (一般的に)必須。
以上が一般的な使われ方だと思いますが、「(一般的に)」と書いたところは MTA の設定によります。
例えば、587,465番ポートでも、特定のネットワークアドレスからは認証なしで送信許可とか、
普通はやりませんが、認証が必須なのに暗号化なしとかにもできます。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2016/01/27 02:13