情報をJson形式で取得する関数はできたが、リターンすることができない。Jsonをリターンする関数を作りたい。

Question

目的

あるサイトの情報を、Json形式で取得しました。取得はできたのですが、Jsonをリターンする関数を作ることが出来なくて困っています。

問題点

getRequestJson()関数内では情報をログに出力できるのですが、外部で出力した際はundefindとなってしまいます。
原因はなんなんでしょうか？よろしくお願いします。

const request = require('request');
const url = 'https://~~~';
const options = {
  url: url,
  method: 'GET',
  json: true
}
function getRequestJson() {
  request(options, (error, response, body) => {
    if (error) {
      console.log(error);
      return;
    }
      console.log(body);
      return body;
  });
}
console.log(getRequestJson());

Answer 1

原因はなんなんでしょうか？

NPM request モジュールは非同期の実装だからです
（結果を受け取れるのはコールバック関数内でのみ）。

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return で受け取るには フロー制御である Promise と async 関数の理解が必要になりますが、request を Promise 化したresuest-promise があります（qiita request-promiseを使ったHTTPクライアントを作る）。

また、request は HTTP通信を実現するクライアントを書くモジュール に過ぎません。

フロントエンドでも同じ書式で利用できる axios のようなモジュールなど、「NodeJS HTTP通信」をキーワードに検索すると、他にも多くの候補が出てくると思います。

Promise に対応した 使いやすいものに置き換えることで return で受け取れるようになるはずです。

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追記）コメントを受けて

Promiseオブジェクトを返す関数

Promise を返却する関数は ~~async/~~await と組み合わせることで JSONを返却する関数のように書けます（Promise や async/awaitはこちらで言及したことがあります）。

もし、フロー制御が難解に感じるようでしたら、gentaro さんの回答を参考にコールバック関数で処理しても良いと思います（コールバック関数はフロー制御を学ぶ上での基礎）。

ちなみに、Promise.then() に渡す関数もコールバック関数ですね。

Comments

[shimon_]

紹介してくださったサイトを見させていただきました！
わたしが当初つくろうとしていた関数は、Jsonデータだけが返ってくるものでした。
おそらくですが、Promiseオブジェクトを返す関数しか作ることが出来なさそう？
その結果を利用する場合は、呼び出し側で再び↓のようにPromiseを使う必要があるんだろうな、と理解しました！
getRequestJson().then((results) => {
console.log(results);
});

Answer 2

原因はなんなんでしょうか？よろしくお願いします。

getRequestJson()でrequest()を実行しているが、getRequestJson()メソッド自体は結果を返していないので戻り値はundefinedになる。
（returnを書いてるのはコールバック関数としてrequest()に引数で渡している関数内でしかない）

console.log(body);としているところに受け取ったJsonを扱うロジックを書けば良いんじゃないでしょうか。
その場合getRequestJson()というメソッド自体が必要なく、単にrequest()を呼ぶだけですが。