Djangoでのメール送信すると送信者が必ず自分になってしまう

前提・実現したいこと

Djangoで簡単なお問い合わせ機能を作るためにメール送信機能を実装しようとしています。
gmailを使っています。

発生している問題・エラーメッセージ

send_mailメソッドを使用しても、EmailMessageを使用しても送信者が自分になってしまいます。

該当のソースコード

forms
1from django import forms
2
3class ContactForm(forms.Form):
4    subject = forms.CharField(label='件名', max_length=100)
5    message = forms.CharField(label='メッセージ', widget=forms.Textarea)

views
1def contact_form(request):
2    if request.method == 'POST':
3        form = ContactForm(request.POST)
4
5        if form.is_valid():
6            """ 追記"""
7            subject = form.cleaned_data['subject']
8            message = form.cleaned_data['message']
9            recipients = [settings.EMAIL_HOST_USER]
10            # send_mail(subject, message, '3@mail.com', recipients)
11            email = EmailMessage(subject, message, '4@mail.com', recipients)
12            email.send()
13            return redirect('contact:complete')
14    else:
15        form = ContactForm()
16    return render(request, 'contact/contact_form.html', {'form': form})

試したこと

この場合だと、「3@mail.com」や「4@mail.com」が送信者になって欲しいのですが、確認するとすべて自分から送られています。
settingsのデフォルトユーザーの部分をコメントアウトしてみても自分になります

どうかご教授お願いいたします。

###追記
settings.pyのメールに関する設定を記載します。

settings
1EMAIL_BACKEND = 'django.core.mail.backends.smtp.EmailBackend'
2EMAIL_HOST = 'smtp.gmail.com'
3EMAIL_PORT = 587
4EMAIL_HOST_USER = '自分のメアド'
5EMAIL_HOST_PASSWORD = 'パスワード'
6EMAIL_USE_TLS = True
7DEFAULT_FROM_EMAIL = '自分のメアド'

argparse

2020/04/12 04:12

`EMAIL_HOST` などのメール送信設定はどうなっているか、一応御質問に追加しておいた方が良いかと存じます。またその上で、きちんと Gmail 経由で送信しているのであれば、仮に Django 側の実装が正しかったとしても、 Gmail 側で利用しているアカウントの「差出人」として登録されていない送信元アドレスを利用しようとすると、送信元偽装による悪用を防ぐため、アカウントのメールアドレスで上書きされてしまう仕様だったかと思います。この場合、 `X-Google-Original-From` というヘッダに Django 側が指定した送信元アドレスが残っているはずなので、受信したメッセージのソースにそのようなヘッダが無いか御確認下さい。

yukoishii

2020/04/12 04:26

コメントありがとうございます。確認したところ、`X-Google-Original-From`に残っていました。この場合どうすれば解決できるのでしょうか。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

メールの送信設定等に問題が見受けられず、また実際にメールも送信されているようですから、追記・修正の依頼で既述の通り、原因は Django 上の実装ではなく、 Gmail 側の仕様の問題 と思われます。

Gmail を経由してメールを送信する場合、差出人アドレスを自由に指定できてしまうと「なりすまし・スパムの踏み台」として悪用されてしまいますから、 アカウントに登録のないメールアドレスから送信しようとすると、そのアカウントのメールアドレスで差出人が上書きされる 仕様となっていたかと存じます。この時、 Django (送信元プログラム) が主張した差出人は X-Google-Original-From ヘッダへと格納されますので、送信されたメールのこのヘッダを確認することでも、 少なくとも Gmail 経由での送信を行うプログラム側には問題が無い 事が確認できます。

そこでこの状況を回避するには、御使いの Gmail アカウントにて、 Gmail ヘルプの 別のアドレスやエイリアスからメールを送信する を参考に、送信元としたいメールアドレスを 「アカウントとインポート」の「名前」の設定へと追加 してから送信すると良いかと存じます。これにより、当該アカウントの所有者が追加した別のメールアドレスの所有者でもあり、なりすましではない事実が確認できるため、上書きは行われず、プログラムが主張した送信元が尊重されるかと存じます。

尚、この際、追加するメールアドレスが本当に御自身のものかを確認するため、 そのメールアドレスに確認メールが届き、記載されたリンクをクリックする (または記載の確認コードを入力する) という手順が必要となります。従いまして、実在しないメールアドレスを差出人とした送信は出来ませんので、その点は御留め置き下さい。

投稿2020/04/12 06:29

argparse

総合スコア1017