Ryzen CPU環境で、Android Studioの仮想デバイスを作成し、HAXMをインストールして、仮想デバイス上で自作アンドロイドアプリの動作確認をしたい。

前提・実現したいこと

######前提

CPUはRyzen 7 2700Xから変更できない

######実現したいこと

アンドロイドアプリの開発と動作確認
なるべくAndroid Studioを利用したい
なるべく仮想デバイスで動作確認したい
なるべくコーディング、コンパイル、パッケージング、動作確認を一つの環境で行いたい(≒IDEで開発したい)

発生している問題・エラーメッセージ

Android Studioで仮想デバイスを作成するにあたり、デバイス定義を選択した次の画面で、
『推奨：HAXMがインストールされていません。Haxmのインストール』
というリンク(≒ボタン)が表示され、このリンクを押下すると下記のエラーメッセージが表示されます。

「Intel x86 Emulator Acceleratorのインストール（HAXMインストーラー）（リビジョン：7.5.6）」を準備します。
https://dl.google.com/android/repository/extras/intel/haxm-windows_v7_5_6.zipのダウンロード
「Intel x86 Emulator Acceleratorのインストール（HAXMインストーラー）（リビジョン：7.5.6）」準備完了。
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ extras \ intel \ Hardware_Accelerated_Execution_ManagerにIntel x86 Emulator Accelerator（HAXMインストーラー）をインストールする
「Intel x86 Emulator Acceleratorのインストール（HAXMインストーラー）（リビジョン：7.5.6）」完了。
「Intel x86 Emulator Acceleratorのインストール（HAXMインストーラー）（リビジョン：7.5.6）」が終了しました。
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ build-tools \ 29.0.3 \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ emulator \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ extras \ intel \ Hardware_Accelerated_Execution_Manager \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ patcher \ v4 \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ platform-tools \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ platforms \ android-29 \ package.xmlの解析
C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Android \ Sdk \ sources \ android-29 \ package.xmlの解析
Android SDKは最新です。
Intel®HAXMインストーラーの実行
Intel HAXMのインストールに失敗しました。詳細については、インストールログを確認してください： "C：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Temp \ haxm_log8.txt"
HAXMのインストールに失敗しました。 HAXMをインストールするには、https：//software.intel.com/android/articles/installation-instructions-for-intel-hardware-accelerated-execution-manager-windowsにある指示に従ってください。
インストーラーログはC：\ (略) \ (略) \ AppData \ Local \ Temp \ haxm_log8.txtにあります
インストーラーログの内容：
===ロギング開始：2020/03/05 18:52:56 ===
このコンピューターはIntel Virtualization Technology（VT-x）をサポートしていないか、Hyper-Vによって排他的に使用されています。 HAXMをインストールできません。
Windows機能でHyper-Vが無効になっていることを確認するか、詳細についてはIntel HAXMのドキュメントを参照してください。

===ロギングの停止：2020/03/05 18:52:56 ===
完了

該当のソースコード

N/A

試したこと

BIOSでSVM(AMD CPUの仮想化機能。Intel CPUのVT-xに相当する機能)を有効にした。

→改善せず。

Windows 10 homeのHyper-Vサポート状況を確認した。

→Windows 10 homeがHyper-Vをサポートしていないことを確認≒Hyper-Vが無効になっていることを確認
Windows 10 での Hyper-V の有効化 | Microsoft Docs

intel/haxm: Intel® Hardware Accelerated Execution Manager (Intel® HAXM) |GitHub にアクセスして、ファイル一式をZIPでダウンロードした。
AMDのサポート窓口に問い合わせた。

→回答待ち。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

自作パソコンを使用しており、マシン構成は下記のとおりです。

OS：Windows 10 home(バージョン：1909 OSビルド：18363.657)
CPU AMD Ryzen 7 2700X
VGA EVGA GeForce GT 1030
MB ASRock B450 Pro4
RAM DDR4 8GB×2

Android Studioのバージョンは3.6.1です。

Wind

2020/03/05 10:42

試したことを見ると参考にしていると思われますが、この方法はどうでしょう？ https://webbibouroku.com/Blog/Article/amd-ryzen-android-emulator

SHOMI

2020/03/05 11:33

HAXMはIntel製CPU専用ですよ…

jpn_33

2020/03/05 11:34

早速のご回答ありがとうございます。 Microsoft Docsの記述と異なる部分が確認できますね。・エミュレーターのパフォーマンスのためのハードウェア高速化 (Hyper-V と HAXM) - Xamarin | Microsoft Docs https://docs.microsoft.com/ja-jp/xamarin/android/get-started/installation/android-emulator/hardware-acceleration?pivots=windows ハードウェア高速化技術を用いなくてもアンドロイドエミュレータは動作しますから、リンク先の方法ですと、Windows 10 homeの仕様(≒Hyper-V 非対応)により、ハードウェア高速化が適用されていないような気がします。仮想マシンは知識をあまり持っていないので、まだまだ手探りの状況です。

jpn_33

2020/03/05 11:43

SHOMIさん、回答ありがとうございます。備忘録がてら、情報を追記します。・Windowsで高速AVDを利用するまでの手順をものすごく詳しく解説 - Qiita https://qiita.com/keicha_hrs/items/fd714fe6cf38b5b3fbf8#fn1 ・Windows Hypervisor PlatformによるアクセラレーションでAVDを動かす - Qiita https://qiita.com/keicha_hrs/items/455ee2f2cef36e9c6e1c ━━ Ryzen環境では、HAXMの代わりに、WHPX(Windows Hypervisor Platform)が利用できる場合があるようですね。この場合もWindows 10 homeはサポートされていないようですが、まだ情報収集段階です。