レンタルサーバーのyumが使えない環境でchromeをインストールしたいです

Question

前提・実現したいこと

root権限の無い共有サーバーのxserverにchromeをインストールしたいです。
python3の仮想環境（pipenv）でchromedriverを動かそうとしています。
もろもろのインストールは linuxbrew の brew コマンドを使いました。

発生している問題・エラーメッセージ

仮想環境上でchromedriverを使う.pyを実行すると
unexpectedly exited. Status code was: -11
と表示されるのでおそらくchrome自体がインストールされていないものと思い以下の方法を試みましたがうまくいきません。

試したこと

■pcからrpmファイルをアップロードして rpm コマンドでインストール
http://www.koikikukan.com/archives/2016/10/20-003333.php
rpm -ivh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
結果：依存関係が解決できない

■zipをローカルで解凍してパスの通った場所にアップロード
ここを参考にpcへzipをダウンロード→解凍し、サーバーの
https://askubuntu.com/questions/60133/where-can-i-find-chromium-binary-tarballs
結果：コマンドとして認識されない

■brew install ./rpm ./.zip などを直接指定
結果：ローカルファイルが見つけられずエラー(詳細忘れました)

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

また、ルート権限が持てるさくらVPSなどでは yum install などを用いて
chromeをインストールできるので動作しています。

yumが使えない環境で実行可能なバイナリをインストールするには
どのような方法があるのでしょうか？
実行可能なバイナリをパスが通った場所に置けばいいものとばかり思っていました。
いまいちlinux上でファイルが実行される仕組みを分かっていないので
なにか検索のヒントになるような用語や方法などございましたら教えてください。
よろしくおねがいします。

Comments

[scsi]

Xserverで実行可能なバイナリーをお持ちならアップロードするだけかと思います。

[71g]

コメントありがとうございます。
手持ちのバイナリがXserverで実行可能かどうかをどのように判別したら良いでしょうか？
googlechrome.dmg
google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
chrome-linux/chrome
とファイルはあるのですが chrome -V のようにコマンドで実行することができません。
知識不足ですみません。

Answer 1

PCからrpmファイルをアップロードできるなら依存関係のメッセージが出るたびに

必要なrpmを探す
アップロードする
インストールする

依存関係なくなるまで繰り返します

Comments

[71g]

ご回答ありがとうございます。
依存関係がでたものをダウンロードして rpm -ivh 時にオプションで含めていますが
rpmlib(*)関連の依存が解決できず（rpmファイルがどこからも落とせない）、詰まってしまいました。
結局chromeは依存関係が多いのでsudo(yum)できないサーバーではダウンロードできないのでしょうか。。。

[yukky1201]

>root権限の無い

と

>rpm -ivh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
>結果：依存関係が解決できない

は矛盾した内容なのですが、利用環境の正確な状況を教えてください

1)rpmコマンドで実際に実行したコマンドとその結果
2)yumが使えない。を示す根拠(yumコマンド実行しても、「そんなコマンドない」のメッセージがでる？）

[71g]

ご返答ありがとうございます。

利用環境)
xserverの共用レンタルサーバーでホームディレクトリには
/home/【私のユーザー名】/
が割り当てられ、その上位ディレクトリへはアクセスできないような構成です。
サーバー管理者ではないユーザー権限が付与され、その中でHPなどが作れるサービスとして主に使われていると思います。

1)rpmコマンドで実際に実行したコマンドとその結果
$ rpm -ivh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm req7/*
警告: req7/at-spi2-core-2.34.0-1.1.x86_64.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID 3dbdc284: NOKEY
警告: req7/at-spi2-core-2.34.0-1.fc32.armv7hl (1).rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID 12c944d0: NOKEY
警告: パッケージ at-spi2-core-2.34.0-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。at-spi2-core-2.34.0-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: パッケージ atk-2.35.1-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。atk-2.35.1-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: パッケージ atk-2.35.1-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。atk-2.35.1-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: req7/compat-expat1-1.95.8-8.el6.i686.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID c105b9de: NOKEY
警告: req7/cross-arm-gcc-2010.09-2-mdv2011.0.x86_64.rpm: ヘッダー V3 DSA/SHA1 Signature、鍵 ID 78d019f5: NOKEY
警告: パッケージ glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: パッケージ glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: パッケージ glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl は既に追加されています。glib2-2.63.3-1.fc32.armv7hl を飛ばします。
警告: パッケージ kobo-rpmlib-0.6.0-1.el7.noarch は既に追加されています。kobo-rpmlib-0.6.0-1.el7.noarch を飛ばします。
警告: パッケージ kobo-rpmlib-0.6.0-1.el7.noarch は既に追加されています。kobo-rpmlib-0.6.0-1.el7.noarch を飛ばします。
警告: req7/lib64zlib1-1.2.8-7.1.mga5.x86_64.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA1 Signature、鍵 ID 80420f66: NOKEY
警告: req7/xdg-utils-1.1.3-3.fc29.noarch.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID 429476b4: NOKEY
エラー: 依存性の欠如:
rpmlib(SetVersions) は at-spi2-atk-2.34.1-alt1.x86_64 に必要とされています
libatspi.so.0()(64bit) >= set:mjTOJciwRw0NvUdD3 は at-spi2-atk-2.34.1-alt1.x86_64 に必要とされています
rpmlib(PayloadIsZstd) <= 5.4.18-1 は at-spi2-core-2.34.0-1.fc32.armv7hl に必要とされています
ld-linux-aarch64.so.1()(64bit) は atk-2.35.1-1.fc32.aarch64 に必要とされています
ld-linux-aarch64.so.1(GLIBC_2.17)(64bit) は atk-2.35.1-1.fc32.aarch64 に必要とされています
rpmlib(PayloadIsZstd) <= 5.4.18-1 は atk-2.35.1-1.fc32.aarch64 に必要とされています
rpmlib(PayloadIsZstd) <= 5.4.18-1 は atk-2.35.1-1.fc32.armv7hl に必要とされています
rpmlib(PayloadIsZstd) <= 5.4.18-1 は atk-2.35.1-1.fc32.x86_64 に必要とされています
cross-arm-binutils = 2010.09-2 は cross-arm-gcc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
libmpc.so.2()(64bit) は cross-arm-gcc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
cross-arm-gcc = 2010.09-2 は cross-arm-glibc-2010.09-2.i586 に必要とされています
cross-arm-gcc = 2010.09-2 は cross-arm-glibc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
cross-arm-gcc = 2010.09-2 は cross-arm-glibc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
cross-arm-gcc = 2010.09-2 は cross-arm-glibc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
cross-arm-gcc = 2010.09-2 は cross-arm-glibc-2010.09-2.x86_64 に必要とされています
libaudit.so.1 は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
libcap-ng.so.0 は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
libdbus-1-3 = 1.12.16 は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
libselinux.so.1 は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
libsystemd.so.0 は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
libsystemd.so.0(LIBSYSTEMD_209) は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
permissions は dbus-1-1.12.16-1.1.i586 に必要とされています
.....（以降このようなログが*3倍ぐらい続くので省略）
1つ1つ依存関係のrpmをダウンロードしてきて、req7/フォルダ内に設置し、読み込ませています。

2)yumが使えない。を示す根拠(yumコマンド実行しても、「そんなコマンドない」のメッセージがでる？）
$ yum install ./google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
$ yum install google-chrome-stable_current_x86_64.rpm どちらも
> このコマンドを実行するには root である必要があります。
と表示されます。

[yukky1201]

共有サーバでしたね
そもそもパッケージのインストールができないサービスなのではないでしょうか。

[71g]

そうですね。
そもそもインストールできなかったのかもしれません。
・サーバーへのパッケージのインストールの可/不可
・yum、rpm、brew、make等で実行できるバイナリについての知識
こちらが不足していたため1つ1つ試すしかありませんでした。
今回の場合（共有サーバー）は、パッケージ管理(yum)が可能かどうかとchromeのインストール方法はどんなものがあるのかを知る必要があったのかもしれません。

Answer 2

yumを使うことをあきらめるのであれば、以下サイトの方法があります。
https://rensaba-programer.jp/2022/08/15/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%A7selenium-puppeteer%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99/

Answer 3

rpmlib(*)関連の依存が解決できず（rpmファイルがどこからも落とせない）、詰まってしまいました。

rpmlib というパッケージは存在しないと思います。
rpm-devel パッケージはインストールされている環境でしょうか？

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共有サーバーに独自にアプリケーションをインストールする場合は、ログインしているユーザーのホームディレクトリ配下にインストールする必要があります。

仮にインストールするディレクトリが、 ホームディレクトリの中の local とすると

yum --installroot=/home/ユーザー名/local --releasever=7 install パッケージ名

のような感じで、yum コマンドに --installroot オプションで、インストール先のディレクトリを指定してインストールします。

なお、実行時にホームディレクトリにインストールしたライブラリを指定する必要がある場合には、環境変数 LD_LIBRARY_PATH 等を適切に設定する必要があると思います。