Vueプラグイン内の非同期処理の完了を、コンポーネントに通知したい

Question

###前提
cordovaの「ファイル操作プラグイン」をvueのプラグインで使用したいと考え、そのプラグインを自作しています。
fileSystemがdirectoryEntryに読み込まれた後の処理（非同期）については、単一コンポーネント内（vueファイル）で実行したいと考えています。
現在、以下の様にfileSystemの読み込みが完了したことを、vueコンポーネントファイルのウォッチャでを監視しています。

// plugin.js
import Vue from 'vue'

const file = {
	install: function (Vue) {
		let vm = new Vue({
			data: {
				directoryEntry: null
			}
		})
		// ファイルシステム初期化
		function initFileSystem() {
			window.requestFileSystem(LocalFileSystem.PERSISTENT, 0, setDirecrotyEntry)
		}

		function setDirecrotyEntry(fileSystem) {
			store.directoryEntry = fileSystem.root
		}

		// ファイルシステムの読み込み
		document.addEventListener('deviceready', initFileSystem, false)
		Vue.prototype.$file = vm.$data
	}
}

Vue.use(file)

// xxx.vue
<script>
	export default {
		watch: {
			'$file.directoryEntry': function() {
				alert('successfull')
			}
		}
	}
</script>

###実現したいこと
他のアプリにプラグインを使いまわすため、上記の様な非同期の処理をプラグイン内で完結させ、その完了を待って各コンポーネントで処理を実行させたいと思っています。そのような方法があれば教えていただけないでしょうか？
###試したこと
プラグイン内のVueインスタンスにウォッチャーを設定できますが、それを各vueコンポーネントで取得する方法がわかりませんでした。
Vuexのストアを使用する手順も考えましたが、やはりファイルが別れてしまい、他のアプリに流用するときに煩雑になってしまうことを懸念しています。

// plugin.js
const file = {
	install: function (Vue) {
		let vm = new Vue({
			data: {
				directoryEntry: null
			},
			watch: {
				'this.directoryEntry': function() {
					alert('successfull')
				}
			}
		})
	}
}

Vue.use(file)

Answer 1

プラグインでVueインスタンスの「vm」に続けて、「$watch」を記載すれば、プラグイン内でウォッチャできることが分かりました。
このように、Vueインスタンスを使用して、他のプラグインのインスタンスメソッドを使用したり、storeを使用したりすることができる様になりました。
気を付けたいのは、ウォッチャで監視するプロパティは、「vm.directoryEntry」とするのではなく、インスタンスプロパティ「$file.directoryEntry」を指定することです。これは、どうしてだか分かりません。

import Vue from 'vue'
import store from '../store.js' // ストアを使用するときは、ストアファイルを読み込む

const file = {
	install: function (Vue) {
		let vm = new Vue({
			data: {
				directoryEntry: null
			},
			store // 読み込んだストアはここに登録する。
		})
        // ファイルシステム初期化
        function initFileSystem() {
            window.requestFileSystem(LocalFileSystem.PERSISTENT, 0, setDirecrotyEntry)
        }

        function setDirecrotyEntry(fileSystem) {
            vm.directoryEntry = fileSystem.root
        }
        // Promiseと$watchを組み合わせてインスタンスメソッドを作成すれば、
        // 使い回すときに煩雑にならずにすみます。
        Vue.prototype.$init = function() {
            return new Promise(function(resolve, reject) {
				vm.$watch('$file.directoryEntry', function() {
					resolve()
				})
			})
		}
        Vue.prototype.$file = vm.$data
    }
}

Vue.use(file)