PHPの関数でechoよりreturnを使うメリットはなんですか？

Question

<?php

   
    function getCircleArea($radius){
      echo $radius * $radius * 3;
    }
    
   
    getCircleArea(5);
    //結果は75 
    
  ?>

に対して

<?php

   
    function getCircleArea($radius){
      return $radius * $radius * 3;
    }
    
   
    $circleArea=getCircleArea(5);
    echo $circleArea;
    
   
  ?>

とするメリットなんですか？

上のコードのほうが行数がすくなくてスッキリしていると思いますが？

プログラミング初心者でレベルの低い質問ですみませんが、回答よろしくおねがいします

Answer 1

上のコードのほうが行数がすくなくてスッキリしていると思いますが？

上の関数では、値はechoされてしまうので、他のコードで再利用することができません（無理やりできなくはないですが、返り値にしたほうが圧倒的に便利です）。

ある程度以上大きなプログラムになると、ブラウザへの出力は限られた場所で行うようになるので、「直接echoする関数」は、逆に出番がなくなります。

Comments

[m.ts10806]

むかしはよくありましたね。
「getHeader」という名のDOCTYPE宣言からbodyタグまでをechoする関数。
WordPress 君のことだ。(ディスってるわけではない)

Answer 2

関数内でechoをしてしまうとその場で終わりです。
returnすることにより、処理結果を別の処理で使いたいときに有用となります。

提示の例では極論過ぎて「こっちが良い」と一概には言えません。要件次第です。
ただ、汎用性の面から考えるとどうでしょうか？

なかなか「単にechoして終わり」という関数は実用に乏しいのでないです。Exceptionを拾ってシステムエラーで終わりとするのであればechoで良いしそのままdie()でも良いでしょう。

関数化の大目的は「役割分担」です。
例示のコードでは「getCircleArea」と名前がつけられています。
渡された引数で一定の計算を行うようになっていますね。
そこでechoまでしてしまったら「get」という名称から期待する動作になってないと思いませんか？

つまり「要件次第」というのは「その機能にどこまでの役割を与えるか」ということになります。
それによって関数名であったり引数であったり、内部の処理が決まるわけです。
「単にコードが短くなるから」という理由だけでreturnの有無は決められません。

Comments

[kei344]

> 「getHeader」という名のDOCTYPE宣言からbodyタグまでをechoする関数。
今もありますよ。

【get_header – WordPress私的マニュアル】
https://elearn.jp/wpman/function/get_header.html

[m.ts10806]

はい。あえて、出しました。
getじゃないの？と今でも違和感あります。
そもそもPHPも引数の順番が統一されてなかったりとりあえずつけといたような名前が今でも使われてる関数もあるので仕方ないと言えば仕方ないですけどね

Answer 3

• returnを使うメリットの一つは、コードを読む時に関数の中で行われている処理を気にしなくてすむことです。
• 例えばあなたが次のようなコードを書いたとします(質問の1番目に書かれたコードと同じです)。

function getCircleArea($radius){
  echo $radius * $radius * 3;
}

getCircleArea(5);

• このコードを他の人(または半年後のあなた)が読む時、その人はまずgetCircleArea(5);の行しか見ていません。そして実行して驚きます。「おい、勝手に出力されたぞ」と。
• もしこれがこう書かれていたらどうでしょう(質問の2番目のコードとほぼ同じです)。

function getCircleArea($radius){
  return $radius * $radius * 3;
}

echo getCircleArea(5);

• 実行結果に違いはありませんが、echo getCircleArea(5);の行だけ見ても実行結果が予想しやすくなっています。

---

• returnを使うもう一つのメリットは、関数を別の用途に再利用できることです。
• もしあなたが円柱の体積を求めたくなった時、下のコードのようにgetCircleArea()のreturnを使って計算することができます。

function getCircleArea($radius){
  return $radius * $radius * 3;
}

function getCylinderVolume($circle_area, $height) {
  return $circle_area * $height
}

$circle_area = getCircleArea(5);
echo $getCylinderVolume($circle_area, 10);
// 実行してないので、バグがあったらすいません

Comments

[m.ts10806]

>このコードを他の人(または半年後のあなた)が読む時、その人はまず

これ大事ですね。
３日見なければ他人のコード

Answer 4

ユーザー定義関数は単目的な方が使い勝手が良いです
「getCircleArea」というように「CircleArea」を「get」する
関数なわけですから、echoするのは目的外だと思います

Answer 5

echo と return ではやりたいことが全く違います。

あと関数の中身が全く違います。

---

１．計算結果をただ出力するだけの関数

function getCircleArea($radius){
    echo $radius * $radius * 3;
}

---

２．計算した結果を取得して、戻り値として返却する関数

function getCircleArea($radius){
    return $radius * $radius * 3;
}

１は計算結果の使いまわしが効かず、２は計算結果を使ってさらにできることの幅を広げることができます。

Comments

[m.ts10806]

よし引数に&をつけよう。(初心者を底無し沼に引き込む発言)

[azuapricot]

ﾔﾒﾀｹﾞﾃｰ！