MongoDB 接続部分のコードの共通化

Question

MongoDBをNodeから操作しています。

CRUD操作をするためにnodeで独自の関数を定義しました。
その際、クライアントやDBの定義を毎回以下のように書いてしまいます。

これらの処理を別の関数などにおこして、同じコードを書かないようにしたいのですが、うまい方法が見つかりません。
何か良い方法はありますでしょうか。

async function create() {
 const client = new MongoClient(url, {useNewUrlParser: true});
  try {
    await client.connect();
    const db = client.db(dbName);
    // CREATEの操作
  }catch(err){

  }finally{
    client.close();
  }
}

async function read(){
 const client = new MongoClient(url, {useNewUrlParser: true});
  try {
    await client.connect();
    const db = client.db(dbName);
    // READの操作
  }catch(err){

  }finally{
    client.close();
  }

}

Answer 1

自前のNodeJSモジュールにして、require("相対PATH") で再利用すると共に
「差異を引数で変えられるような関数」を考えるのが近道かもしれません。

[myCRUD.js]
module.exports = function( opts ) => {
  create : async function create() {
    const client = new MongoClient(url, {useNewUrlParser: true});
      try {
        await client.connect();
        const db = client.db( opts.dbName ); // opts.dbName
        opts.create(db); // opts.create
      }catch(err){

      }finally{
        client.close();
      }
  },
  read: async function read(){
    /* omitted */
  }
};

呼び出し元のソース

const myCRUD = require("./path/to/myCRUD");
const model = myCRUD({
  dbName: "hoge",
  create: function(db){
    // CREATEの操作
  }
  :
});

規模の小さいうちはこんな感じでも良いと思いますが、
大規模に発展する予定なら mongoose の検討をしてもいいかもしれませんね。

Comments

[hi-se]

初めてみるやり方で記法に関して大変勉強になりました。

呼び出される側のconnect ~ closeなどの基本的な処理は
その下のreadなどにも書くのは避けられないことなのでしょうか。

Akitoshiさんの回答を理解し切れてなかったらすみません汗

[AkitoshiManabe]

定番とも言えるお決まりの処理は毎回書かずに、外部化して変化のある部分だけを…という考えですね。回答で示したのはオブジェクトリテラルでインスタンスが得られるモジュール化の例で、connect~close はcreateに記述していますが、別のメソッドとして実装しても構いません。こういうお決まりのことをやってくれるMongoDB用モジュールが mongoose になりますので、多少の苦労をした後に調べてみるといいですよ。