交点座標の表示の仕方

Question

ラベリング処理によって出る図があるのですが，これは交点の座標を表しているのでしょうか？また，交点の座標を表示させるプログラムが知りたいです．

コード

import cv2
import numpy as np
import random
import sys

img = cv2.imread("raberingu01.png")

gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY)

blur= cv2.GaussianBlur(gray, (5, 5), 2)

mono = cv2.threshold(blur, 48, 255, cv2.THRESH_BINARY_INV)[1]

color_01 = cv2.cvtColor(mono, cv2.COLOR_GRAY2BGR)
color_02 = cv2.cvtColor(mono, cv2.COLOR_GRAY2BGR)

label = cv2.connectedComponentsWithStats(mono)

n = label[0] - 1
data = np.delete(label[2], 0, 0)
center = np.delete(label[3], 0, 0)

for i in range(n):
 
    x0 = data[i][0]
    y0 = data[i][1]
    x1 = data[i][0] + data[i][2]
    y1 = data[i][1] + data[i][3]
    cv2.rectangle(color_01, (x0, y0), (x1, y1), (0, 0, 255))
    cv2.rectangle(color_02, (x0, y0), (x1, y1), (0, 0, 255))
    cv2.putText(color_01, "ID: " +str(i + 1), (x1 - 20, y1 + 15), cv2.FONT_HERSHEY_PLAIN, 1, (0, 0, 255))
    cv2.putText(color_01, "S: " +str(data[i][4]), (x1 - 20, y1 + 30), cv2.FONT_HERSHEY_PLAIN, 1, (0, 0, 255))

    cv2.putText(color_02, "X: " + str(int(center[i][0])), (x1 - 30, y1 + 15), cv2.FONT_HERSHEY_PLAIN, 1, (0, 0, 255))
    cv2.putText(color_02, "Y: " + str(int(center[i][1])), (x1 - 30, y1 + 30), cv2.FONT_HERSHEY_PLAIN, 1, (0, 0, 255))

cv2.imshow("color_01", color_01)
cv2.imshow("color_02", color_02)

cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()

Answer 1

こちらに書いてあるように，
ラベリング処理とは画素の連結成分を見つけて，連結成分ごとに一意の番号を付与する処理です．
そのため，交点を囲っているわけでなく，連結成分を囲っているだけです．
座標はバウンディングボックスの左上の座標だと思います．

交点を出したいのであれば，こちらに書いてある，Harrisコーナー検出やShi-Tomasiコーナー検出を試してみるといいと思います．

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます．サイトを見させていただきましたが，座標の表示まで出来るのでしょうか？

[aqufiz]

Shi-Tomasiコーナー検出では，点の中心座標をopencvのcircle関数に与えて描写しているのでその座標をputtext関数で表示すれば可能です．

[退会済みユーザー]

基本のソースなどはあるでしょうか？

[aqufiz]

紹介したサイトにありますよ．
”for-in文を使って、cornersからコーナーデータを一つずつ取り出します。これをravel()で１次元化してx、yの座標に代入しています。このx,yを用いて、circle()を使ってコーナー部分に丸印をつけています。画像を与え、座標を指定し、半径を３、色を赤、太さを−1にして塗りつぶしの指定をしています。”
と書いてあるところです．