お気持ちお察しします。
HTML
1<body>
2 <header>
3 <p>ロゴ</p>
4 </header>
5 <nav>
6 <ul>
7 <li>ナビ</li>
8 </ul>
9 </nav>
10 <article>
11 <h1>ページタイトル</h1>
12 <section>
13 <h2>小見出し</h2>
14 </section>
15 </article>
16 <footer>
17 コピーライト
18 </footer>
19</body>
セカンドページをこういう具合にマークアップした場合、
アウトラインをチェックすると
Outline
└[body element with no heading]
├[nav element with no heading]
└ページタイトル
└小見出し
こうなりますよね。どうしても。
これが気持ち悪いのは分かります。分かりますが、現実にはこのようにマークアップしている方が多いのではないかと思います。
なぜなら、、、
現時点では、準拠チェッカーなどのソフトウェアにはこのアウトライン・アルゴリズムが実装されているものの、グラフィカルブラウザーや支援技術のユーザーエージェントで、このアルゴリズムの実装は知られていません。従って、このアウトライン・アルゴリズムを頼りにして、ユーザーにドキュメント構造を伝達することはできません。ウェブ制作者には、見出しランク (h1–h6) を使ってドキュメント構造を伝達することが求められます。
出典:HTML5.jp
ということで、実際にはセクショニング・コンテンツを使ったアウトラインの出力に対応している環境がまだ存在しないため、実質的には従来通りh1-h6の見出しによるアウトラインしか認識できないからです。
なので、
- アウトライン構造は見出しでつくる
- セクション要素はブロック単位の意味付けとして利用する
というのが当面の現実的な対処法なのではないかと思われます。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2015/12/05 04:59
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2015/12/05 07:56