Q&A
元環境の PHP のコンパイルオプションと同じにしてもスレッドセーフになるということでしょうか？
質問を編集して、PHP をビルドする際のオプションを具体的に書いていただけないでしょうか？
現在サーバーの移設にともない、PHPの環境構築を行っています。
参考にしている元環境の設定は以下の通りです。
参考環境
●OS
CentOS7
●Apache2.4.X
Server MPM: event（スレッドセーフ）
●PHP7.0.X
Server API：CGI/FastCGI（CGI版、php-fpm）
Thread Safety：disabled（ノンスレッドセーフ版）
PHPのバージョンは7.0.Xの必要があるため、ダウンロードサイト(https://www.php.net/releases/index.php)より
ソースを取得してビルドを行っているのですがphpinfoを確認すると、
Thread Safety：enabledと表示され、スレッドセーフ版(TS)である事がわかりました。
その他の環境は同条件で準備できたのですが、ここだけ差分が生じている状況です。
●質問１
アーカイブにはTS版しかないのでしょうか？
ノンスレッドセーフ版(NTS)を取得する事は可能でしょうか？
●質問２
PHP-FPMを入れ、PHPはCGIとして動かす必要があるのですが
その場合、PHPがスレッドセーフ版でも問題はないでしょうか？
「CGI版＝ノン・スレッド・セーフ版(NTS)と考えてよい。」との記事を見かけたので、TSでも問題がないか心配しています。
恐縮ですが、ご教授いただけますと幸いです。
ご連絡ありがとうございます。configureのコマンドを追記いたしました。
あとはmakeとmake installのみです。
元環境のphpinfoを見る限りconfigureのコマンドなど表示されていませんでしたので、
ビルドではなく、remiなどからインストールしたと思われます。
ビルドオプションで設定変更ができるのでしょうか？
回答1件
0
自己解決
解決しました。
PHPのインストール時にapacheのMPMの設定をconfigureが検知して設定するそうです。
ですので、一旦eventからpreforkにLoadModuleを変更した上でPHPを再ビルドしたところNTSでインストールできました。その後、apacheのMPMをeventに戻しました。モジュール版ではエラーとなりますがCGI版ですと可能でした。
投稿2019/10/16 05:31
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