レポートの重複を除いたCountでエラーが出て困っています。

Question

Accessのレポートで重複を除いたCountについてわからなくて困っています。

クエリに顧客ID欄がありIDが固有のものと同じものがあります。

　ID
1234
1234
1235
1236
1236

このIDの数をCountしたいのですが、重複したものを1と数えたいです。
（上記のものであれば結果は3）

DCountが適していると考え下記のような関数をレポートのコントロールソースに書きました。

=DCount("*","クエリ","[ID]='"&[ID]&"'")

しかしエラーが出てしまいうまく動きません。
どのようにすれば計算できるでしょうか。ご教授ください。
また式の中の*はCountでそのまま集計したものを使用したのですが、どうような意味を持つのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

重複分を対象にしないようにするのはDISTINCTを使用するのですが、Accessではcount()やDcount()では指定ができません。

ですので、元となっているクエリーにサブクエリーを追加するか、別なクエリーにしてそこから件数を取得する必要があります。

SELECT 年月, Count(*) as 件数 FROM (SELECT ID FROM テーブル group by 年月, ID) as t

元のクエリーが分かりませんが、そもそもそのクエリー自体がIDで重複しないものでよいのであれば、クエリーを修正する方が簡単かもしれません。

Comments

[Yu-giri]

お早い回答をありがとうございます。

DISTINCTは使えないのですね、、、
サブクエリーは作ってみたのですが下記のような問題がでました。

レポートに出すIDは期間指定で出しており月ごとにカウント合計がでます。
ここでサブクエリを作りそちらをカウントさせると期間中のIDの重複していない総計は出ますが、月ごとの合計が出ないといった問題です。

わかりづらかったら申し訳ありません。
解決策はあるでしょうか。
よろしくお願いします。

[sazi]

回答の別なクエリーを月単位での集計としてSQLを修正しました。

対応としては、その元になるクエリーと上記クエリーを年月でリレーションして月単位を取得。
全体の件数は、
=Dsum("件数","別なクエリー")
とすれば良いのではないかと思います。

[Yu-giri]

お返事ありがとうございます。

なんとか計算することができました！ありがとうございました！
サブクエリーのことをしっかり勉強しなおします。
また困ったときはよろしくお願いします！

[sazi]

解決できたようで、良かったですね。
解決しましたら、解決済みとして下さい。