codeコマンドについて。

Question

前提・実現したいこと

codeコマンドについて質問です。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。

質問1。
codeコマンドは、Visual Studio Codeをインストールすることによって使えるようになる、
Visual Studio Codeのコマンドですか？
(codeコマンドによって開かれるファイル、ディレクトリが全てVisual Studio Codeに思えたので、そう予想しました。
違うエディタで開かれるケースなどがありましたら教えていただきたいです。)

質問2。
codeのオプションなしと-aオプションと-rオプションでファイルを開くときの違いがわからないです。
下記に違いはありますか？違いがある場合の再現方法を教えていただきたいです。

code filename
code -a filename
code -r filename

追記：こちらのサイトにオプションの説明は書かれていますが、
実際、上記で試したときの差異がわからないです。

試したこと

・質問1について。
検索してもあまり明言している情報が出てきませんでした。

・質問2について。
3つのコマンドを試してみましたが、差異がないように思えました。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Windows 10

Answer 1

ファイルを開く場合は差異は無いかもしれません。
次のように試してください。
まずデスクトップに a というディレクトリと b というディレクトリを作ります。
そうしたらコマンドプロンプトを開いてデスクトップに移動し、次のコマンドを使って起動します。

code a

この状態で vscode のサイドバーでエクスプローラータブを開いてください。そうすると、ディレクトリ a が開かれていることがわかります。ここで b は開かれていないことに注意してください。
さらに次のコマンドを実行します。

code -r b

同じくエクスプローラーを見てください。b が開かれて a が閉じられていることがわかると思います。

さらに次のコマンドを実行します。

code -a a

今度は b は開かれたままで a も開かれたはずです。

結論

-r コマンドでディレクトリを開くと、開かれているディレクトリは閉じられ、指定したディレクトリが開かれる。
-a コマンドでディレクトリを開くと、開かれているディレクトリはそのまま、指定したディレクトリが追加で開かれる。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。
とても勉強になりました。
理解できました。
ありがとうございました。

Answer 2

VS Codeのコマンドラインオプション：起動編
これをどうぞ