BlueGreenデプロイ ElasticIPはどこに貼ればいいのか

Question

EC2からのメール送信申請をするためにElasticIPを割り当てたい

EC2からメール送信の申請をするため、ElasticIPアドレスを割り当てたいです。
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ec2-port-25-throttle/

環境は以下のようになっています。

Route53　→　CloudFront → ClassicLoadBalancer → EC2 複数台(デプロイするたびにインスタンスが再生成される)

発生している問題・エラーメッセージ

ElasticIPをどこに割り当てたら良いのか迷っています。
EC2に割り当ててもデプロイ時に消えてしまう。。
ちなみにRoute53のAレコードはエイリアスでCloudFrontを参照しています。

Answer 1

LB下のEC2インスタンスからメール送信しようとしているということでしょうか？
頑張ればデプロイ時に保持しているEIPをEC2インスタンスに割り当てる、というのを自動化して、そのサーバからメール送信するということができなくもないと思いますが、あまり筋のいい方法ではないと思います。
メールサーバ用のEC2インスタンスを別に立てるか、そもそもEC2からのメール送信ではなく別の手段（SESやSendGridなど）を用いることができればそちらにしたほうがよい気がします。

Comments

[mmmmmmmmmm]

メールサーバーを立てるなら別インスタンスにして、かつそんなに頻繁にインスタンスを作り直さない仕組みにするのが得策ということですね。確かにそうすればEIPの張り直しもそんなに発生しないし、頻度が高くなければ手動でも良さそうです。

手間を考えて見ると、メールサーバーを自前で立てるよりSESの方が良さそうという結論に至りました。
サーバーサイドがrailsなのですが、aws-sdk-railsというaws用のgemが用意されていたためそちらを使って実装することとなりました。

yu_1985さんのアドバイスがスマートなアーキテクチャへのヒントとなり、大変勉強になりました。
本当にありがとうございます。

[yu_1985]

そうですね。
これは私見も含まれていますが、メールサーバを自前で真面目に運用するのは正直なところかなり面倒です。
メールサーバの可用性を考えたり、冗長構成を取ったときのキューの持ち方をどうするか、とか、検討することがそこそこ。
それであれば何かサービスを使ったほうが大抵は楽だと思います。もっとも外部のサービスを使っても検討すべきことがゼロになるわけではありませんが。

また、LB下にあるインスタンスには極力状態を持たせないほうがよい（※）、という意味でもLB下のサーバから直接メールを送るようなアーキテクチャは控えるべきでしょう。
※簡単にサーバを落とせなくなり、スケールアウトさせにくくなるため。