VisualStudioでVSCodeの行選択(expandLineSelection)

Question

前提・実現したいこと

VisualStudioでのキーボードショートカットの設定についてまた質問させてください。

VSCodeでの行選択 (Ctrl+L)
キーボードショートカットコマンド名：expandLineSelection

これをVisualStudioでも使いたいのですが、対応するコマンド名が見つけられないので、
あれば教えてください。

試したこと

拡張機能のKeyboard Shortcuts Manager
Add New ShortcutのCommandから探してみたけど(自分には)見つけられませんでした。

補足情報

VisualStudio2019

Answer 1

無いようです。

拡張機能の Macros for Visual Studio をインストールし、[Home]→[Shift]+[End] を Macro1 に記録し、それに [Ctrl]+[L] を割り当ててください。
うちの環境では [Ctrl]+[L] にすでに行カットが割り当てられていたので、その割り当てを解除する必要がありました。

または自分で拡張機能を作るという手もあります。
Visual Studio 拡張機能の開発を始める

Comments

[mimitchymouse]

教えてもらった Macros for Visual Studio で疑似 [Ctrl]+[L] が作れました。
ありがとうございます！

ですが、このままだとVSCodeの [Ctrl]+[L] のように、
[Ctrl]+[L] → ([Ctrl]押したまま) + [L] + [L] + [L] +...
で任意の複数行選択が実現できなくて困っています。

ちなみにコメントに書くことではないのかもしれませんが、
今[Ctrl]+[L]を使って一番やりたいことは、『複数行をまとめて複製すること』です。
ここで質問して、VSCodeの [Ctrl]+[Shift]+[D](行を複製)をVisualStudioでもできるようにしました。
VSCodeで、
================================================
複数行選択：[Ctrl]+[L] → ([Ctrl]押したまま) + [L] + [L] + [L] +...
↓
選択した行をまとめて複製：[Ctrl]+[Shift]+[D]
================================================
と行っている操作をそのままVisualStudioでも使いたいと思って質問しました。

(拡張機能の自作以外で)無理そうなら、
手動で行頭に移動：[Home]
↓
複数行選択：[Shift]+[↓]+[↓]+[↓]+...
↓
複製：[Ctrl]+[Shift]+[D]
と操作するようにしようと思います。

もし、この操作をもっと簡単に行う VisualStudioでの操作方法があれば教えて貰えると嬉しいです。

[Zuishin]

行選択した後、次の行の先頭までキャレットを右に進めるようにしたらどうでしょう？
つまりこうです。
[Shift]+[Home]→[Shift]+[End]→[Shift]+[→]→[Shift]+[→]

[Zuishin]

ちなみに私が複数行選択する時にはいつもこうするんですが。
[Home]→[Shift]+[↓]

[mimitchymouse]

すみません、こちらのコメントのまとめ方が悪かったかもしれません。

ご提案いただいたコマンドは、
①Macros for Visual Studioでのマクロの登録の仕方
②複数行の複製を実現する操作方法
のどちらへの提案ですか？

①だった場合：
1. [Home]+[Home] → [Shift]+[↓]でマクロを登録
※[Home]2回はタブインデントより前の本当の(？)行頭に移動するため
　(=VSCodeの[Ctrl]+[L]と同じ挙動)
2.作ったマクロを [Ctrl]+[L]に割り当て

このように行ったのですが、これだと(本来の目的である)任意の複数行を選択することはできないので断念しているところです。

②だった場合：
自分も、
[Home]→[Shift]+[↓]で複数行選択し、
[Ctrl]+[Shift]+[D]で複製しようと考えていましたので、今回はこれで解決にしようかなと思っています。

①でも②でもない場合はすみませんが詳細教えて下さい。

[Zuishin]

実際の動きを確かめずに書きましたが、うまくいきませんね。
選択範囲がすでにあるかどうかで分岐すればいけそうなので、それが可能かちょっと調べてみます。

[Zuishin]

できました。マクロを編集して次のコードにしてください。

if (dte.ActiveDocument.Selection.Text.length === 0) {
dte.ActiveDocument.Selection.StartOfLine(0);
}
dte.ActiveDocument.Selection.LineDown(true);

[mimitchymouse]

できました！
諦めていたところなので感動です。
マクロについても勉強になりました。
本当にありがとうございました。

[Zuishin]

マクロは C# かと思っていたら JavaScript だったのでちょっと悩みました。
次のページで dte のメンバーが確認できるので、いじる時にはこれを参照してください。
https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/api/envdte._dte?view=visualstudiosdk-2017

Selection は object 型と書いてありますが、テキストを選択した時には TextSelection インターフェースを持つので、そのメンバーが使えます。

[mimitchymouse]

ありがとうございます！
dte.jsは読んで理解できるので、今後似たようなショートカットは自力で作れそうです。
C#は初心者レベルなので、勉強のために今回のマクロをC#で作ってみようと思います。
(実はC#の学習をするためにVisualStudioの環境設定をしていたのですが、思わぬ勉強になりました！)