Webアプリ開発時のプロジェクトのパッケージ構成

Question

前提・実現したいこと

Webアプリケーションを開発するにあたって理想的なパッケージ構成が知りたいです。
下記上段のよく見る構成はネットでSpringBoot2の勉強をしている際に見がちだった構成です。
プログラムの役割単位で分かれていますが、これだと画面数が多くなったりした際にservice内やcontroller内にjavaファイルが多くなり
どれがどの画面のプログラムなのか分かりにくくなりそうな気がしました。

なので個人的には下記下段のWebアプリの画面単位で分けた方が見やすい気がするのですが、現場で開発する際にはやはり上の構成で作成されることが多いのでしょうか。
チーム開発の経験がないので現場ではどういった理由でこういう構成を採用している等、皆様のご意見をお聞かせいただきたいです。

よく見る構成

com.example
          ├persistence
          │          ├entity
          │          └repository
          │                    └impl
          ├security
          │       ├config
          │       └details
          ├service
          │      └impl
          └web
             ├controller
             ├filter
             └form

個人的に見やすい構成（Webアプリの画面単位）

com.example
          ├security
          │       ├config
          │       └details
          ├screenid001
          │          ├entity
          │          ├repository
          │          │         └impl
          │          ├service
          │          │      └impl
          │          └web
          │             ├controller
          │             └form
          ├screenid002
          │          ├entity
          │          ├repository
          │          │         └impl
          │          ├service
          │          │      └impl
          │          └web
          │             ├controller
          │             └form

Answer 1

記述していただいている、画面単位やある程度の数でグルーピングした画面単位（＝これを機能単位と表現することもある）でパッケージを切り、その配下に必要となるパッケージをクラスの役割単位で分けることで、起点となるパッケージがどの画面の処理であるかがわかりやすくなります。
欠点としては、これも要件や設計に大きく依存するのですが、パッケージ間をまたぐserviceやrepositoryが多くなると、screenid***に属するserviceやrepositoryがほとんどなくなり、結果として画面に依存しない、その他のグルーピングに格納することになるでしょう。

経験上、画面のパッケージ単位とserviceやrepositoryのパッケージ単位を揃えるのが難しいことも多く、しかし1つのルールで整えるのも難しいため、
画面(web/controllerとform)の切る単位と、service/repositoryで切る単位を、その役割（SpringMVCでいうところのStereoTypeのアノテーション)に応じて使い分ける方法があります。