【Python】open()関数でio.BufferedWriterが生成されるはずが_io.BufferedWriterが生成されてしまう

Question

前提・実現したいこと

PDFを編集し、ダウンロードさせる処理をDjangoで書いています。

このページを参考にダウンロードビューや周辺の処理を書いているのですが、

open()関数で作成したPDFをshut.copyfileobj()でコピーしようとし他ところで下記のエラーが発生します。

発生している問題・エラーメッセージ

io.UnsupportedOperation: read

該当のソースコード

該当の部分だけ切り抜くと下記のような感じです。

    # PDFファイルの作成
    output_file = open('output.pdf', 'wb')
    output_file.close()
    print('pdf:', type(output_file))

    # ファイル名からmimetypeを推測。拡張子がないファイル等は、application/octet-stream
    response = HttpResponse(content_type=mimetypes.guess_type(name)[0] or 'application/octet-stream')

    # Content-Dispositionでダウンロードの強制
    response['Content-Disposition'] = f'attachment; filename="{name}"'

    # HttpResponseに、ファイルの内容を書き込む
    shutil.copyfileobj(file, response)

    return response

試したこと

エラーの意味を考えると、open()関数で作成したファイルがread()メソッドを持っていないということです。

では、「open()関数で作成したファイル」がなんなのかと見てみると、_io.BufferedWriterでした。

Pythonの公式ドキュメントを見てみると、io.BufferedWriterについての記述はあり、これはread()関数を持つクラスを継承しています。

本来open()関数ではio.BufferedWriterが生成され、readやらwriteやらの処理が行われると思うんですが、なんでここでは_io.BufferedWriterが生成されてしまうのでしょうか？

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Python 3.6

Answer 1

_io.BufferedWriterの生成は正しかったです。
open('filename', 'rb')で再度リードモードで開き直して処理すればread()可能なファイルとして処理できました。。