Q&A
何故nginxを挟めば出来ると推測したのか教えてください
WordpressをConoha VPS x 2台を使いロードバランサーを経由して運用したいと考えています。
ロードバランサーの設定などはなんとかでき、Wordpressのインストールもできたので
完成までもう少しだと思ったものの管理画面のところでハマってしまいました。
具体的にはWordpressの管理画面にログインした後
投稿ページなどに画面遷移が出て再度ログインを求められたり
Wordpressのアップデートが失敗します。
最初はわからなかったのですが、おそらくこれは画面遷移が発生する際に
ロードバランサーが最初にアクセスしたVPSと違うものにアクセスしているのが
原因ではないかと推測しました。
調べてみると解決策と思われるものは色々あるっぽいのですが、
大半はAWSのケースで、Conohaの事例を見つけることができませんでした。
とはいえ同じロードバランサー、概念は一緒だから同じようなオプションが
あるだろうと思ったものの、Conohaのロードバランサー自体には同様のものがなく
どのように同じ状況を構築したら良いのか困っています。
参考にさせていただいたAWSの事例は以下のサイトです。
EC2で冗長構成のWordPressサイトを構築する | ハックノート
https://hacknote.jp/archives/42114/
おそらくnginxで対応できるのではないかなと
ぼんやり思っているのですが、あまりnginxがよくわかっていないため
どのようなキーワードで探したらいいかわかりかねています。
もしご存知の方がいらっしゃいましたらお力を貸していただければ幸いです。
長くなりましたので、最後にやりたいことをまとめますと
・Conoha VPS 2台(どちらもKUSANGI Wordpressインストール済み)
・ロードバランサー
を使った構成でWordpressの管理画面内でページ遷移が発生しても
問題なく動く状態にしたいです。
きっと管理画面のurlの場合は特定のVPSだけを使うようにすれば問題解決で
それはおそらくnginxだったらできるのかなとまでは推測しているのですが、
実際どのようにやったらいいかがわかっていません。
よろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
nginxを挟めばというかconfファイルの
設定にiPごとにどのディレクトリに振り分けるといった記述が可能だと思うのですがその応用で行けないかなと思ったのが推測の根拠です。
とはいえその辺りはあまり理解していないため、自分の知り得る範囲では恐らくそうではないか？といった程度のものになります。
回答1件
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ベストアンサー
参考としているページのやりかたを踏襲するなら
nginxをリバースプロキシとして使って2つのWordpressサーバの前段に配置し、管理画面のURIに対するアクセスを片方のサーバに固定する
（nginxでなくても、Apacheでもsquidでもリバースプロキシとして使えるならなんでもよい）
という形になりますね。
リバースプロキシとしての設定の仕方については割愛します。
ただし、それをやるとリバースプロキシのサーバをどこに置くかという問題が出てきます。
ロードバランサの上に置くとロードバランサで冗長化しているのにリバースプロキシが冗長化されてない、ということになりますし、ロードバランサの下に置くとロードバランサの振り分け先がリバースプロキシになります。
いずれの場合もリバースプロキシを複数置かなければ冗長化の意味がありませんし、サービス全体の可用性がリバースプロキシの可用性に新たに依存することになるのでロードバランサを置いている意味が薄くなってきます。
また、そもそもデータを非リアルタイムで同期するやり方も場合によってはデータの不整合が発生するのでおすすめしません（明確にマスタ・スレーブを分けるならいいですが…）。
そもそも論ですみませんが、個人的にはVPSでステートフルなサーバを冗長化するのは運用が面倒になりそうなのであまりオススメできません。
投稿2019/09/10 03:53
総合スコア7588
ありがとうございます。どうもConoha VPSで希望の構成を実現するのは難しそうですね。
Wordpressに外部投稿するツール類を使って投稿するでもいいかなと思い始めてきました。
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