Firebase Authenticationのログインセッションを延長する方法について

Question

現在開発しているWebアプリケーションの認証基盤にFirebaseAuthenticationを採用できないか調査しております。

（フロントエンドはNuxt.jsで構築しています）

導入は容易だったのですが、1時間でセッションが切れてしまうため再度ログインする手間が発生します。
アプリケーションのUXが悪化する原因になってしまうことから、セッション切れに至るまでの期間を延長できないか模索しているのですが成功に至っておりません。

こちらの方法を試したのですが、うまくいきませんでした。
認証状態の永続性
https://firebase.google.com/docs/auth/web/auth-state-persistence?hl=ja

知見のある方にアドバイスを頂けると嬉しいです。

Comments

[unhappychoice]

公式の情報なのでそのとおり実行すれば問題なく動くはずです。
うまく行かない原因や症状、エラーやログなどの情報、または実装ソースがなければ答えようがないかと思います。

[unhappychoice]

https://firebase.google.com/docs/auth/admin/manage-sessions?hl=ja
またこちらの内容では、 更新トークンはユーザーに変更がない限り有効と書いてあります。
SDK を利用しているのであれば更新は自動で行われる気がしています。

Answer 1

idTokenの管理は自前でせずに常にgetIdToken()から取得するようにしています。
https://firebase.google.com/docs/reference/node/firebase.User.html?hl=ja#getidtoken
こちらのドキュメントに記載されている通り、トークンの有効期限が切れていない場合は現在のトークンを、切れている場合は新しいトークンが返ってきます。

例えば私の場合はAPI通信にaxiosを利用しているので、pulugins/axios.js内で以下のようにAuthorizationヘッダーにトークンを付与しています。

export default function({ $axios }) {
  $axios.onRequest(async config => {
    let token = null
    if (process.client) {
      const currentUser =  firebase.auth().currentUser
      if (currentUser) {
        token = await currentUser.getIdToken()
      }
    }
    if (token) {
      config.headers.common.Authorization = 'Bearer ' + token
    }
    return config
  })
}

ご参考になれば幸いです。