hwndDlgを渡しているので、ダイアログボックスやウィンドウなどとやり取りをしているなど、実は結構色々とやっているのでないか?と思いました。だとするとy_waiwaiさんの指摘されているように、fprintfやfputsの問題ではなく、問題発現の契機でしかない可能性もあります。aaa.csvやbbb.csv を裏でExcelなどで開いていたりしませんか。また、Windows やVisual Studio のバージョンも示しましょう。結構古い、前任者のコードの保守/機能追加ではありませんか?
> このsprintfが悪さをする可能性はありますでしょうか。
> memset,stract関数も使っています
ありえます。ただ、マルチスレッド用のランタイムライブラリを正しくリンクしているのであれば関数自体ではなく、使っているプログラマーが悪いコードを書いた場合です。これはtimeSetEventへの影響に限りませんが、例えば
char cBuf[3];
sprintf(cBuf, "%d", 123);
だと cBufの領域3バイトを越えてメモリを壊しますし、同様に
memset(cBuf, 0, 4);
でも壊しますし、
strcpy(cBuf, "12"); strcat(cBuf, "3"); のような使い方でも壊します。いずれも、cBufのサイズを越えた操作なので、バッファオーバーフロー、バッファオーバーランなど呼ばれます。
上記のようなコードは実行した瞬間に問題が起きるとは限らなくて、プログラムを稼動させているとジワジワ問題が起きて、あとで一見、関係無いところで突然異常終了したりします。strcpyやstrcat はサイズチェックは行わないので、注意深く使わないと未知の入力データが入ったときに簡単に壊れます。
回答では直接関係なさそうなので指摘しませんでしたが sprintfやstrcatに関しては、Visual Studio 2010 ならもう少し安全、と言うか上記のようなときに即座にエラーを検出する sprintf_s, strcat_s と言うセキュアな代替関数があり、それらを使うのが推奨されています。コンパイル時に以下のような警告が出力されているのではないでしょうか。(前任者により、無視するプロジェクト設定になっている可能性もあります)
警告 1 warning C4996: 'strcat': This function or variable may be unsafe. Consider using strcat_s instead. To disable deprecation, use _CRT_SECURE_NO_WARNINGS. See online help for details. d:\project\x\x.cpp 17 1 x