ファイルの所有権／所有者とは

Question

お世話になっております。pipiでございます。

Windowsのファイルの所有権又は所有者とは一体なんなのでしょうか？
なんのためにあるものなのでしょうか？

user1という人がファイルを作ると、そのファイルの所有者はuser1やadministratorになりますが、
user2、user3も読み書き、実行できたりすると思います。そして、所有者が消えてしまったりすると、誰もアクセスできなくなったりと・・・・。

この所有者とは、一体なんなのでしょうか？アクセス権とは違うのでしょうか？

どなたかご教授願います。

Answer 1

例えば、いろんな人の作ったファイルを一つのフォルダーに置いて管理するということを考えます。他人のファイルは勝手に編集するのはまずいですね。でも、自分の作ったファイルは編集できないと困ります。そういうときに、所有権のないファイルはいじれないけど所有権のある（自分の）ファイルはいじれるという制御が必要になります。

Answer 2

そんなに難しい概念ではありませんよ。

ここからたとえ話です。

目の前に「誰のものかわからない財布」があります。
あなたは、この財布の「所有者」ではありません。

では、あなたはその財布を手にとって、中に入っている金額を確認することは？
財布の中のお金を使う権限は？

「きっと誰かのもの」という意識があるから「なんとなく触らないでおこう」という意識が働くかもしれません。
「誰のものでもない」と確信できる証拠があれば、迷いなく手を出しますねw

モノに対して「所有者」が定義されていない限り、「アクセス権」を定義できません。逆に言うと、「アクセス権」だけが定義されていて、「所有者」が定義されていない状態は概念上存在しえません。

誰かわからない本当の「所有者」は中の金額を確認することも、使うことができるのは一般の社会生活では疑う余地がありませんが、厳密には、「所有者」と「アクセス権」は密接な関係だけど、別の概念です。

Answer 3

アクセス権を適切に設定すると、
user1が作ったファイルををuser2には読ませない/読めるが編集できない
等の設定が出来ます。
適当なファイルを右クリック→プロパティ→セキュリティから設定が可能です。
参考URL

Comments

[退会済みユーザー]

アクセス権というよりは、所有者を知りたいです。アクセス権を設定すれば、読ませない/読めるが編集できない等の設定ができるというのは、分かるのですが、それじゃぁ、所有者ってなんの意味がるのでしょうということです。

ご提示いただいたURLにも所有者について記載がありますが・・・
まだ、腑に落ちない感じです。しっかりと管理するため？？
アクセス権をしっかりと付与すれば、ちゃんと管理できていると思うのですが。

所有者・・・難しすぎます。。。