マイコンの電流のバグについて

Question

マイコンの7セグLEDで起こったバグについてです。
授業内でアセンブリ（pic16f627a）で課題を作るというものなのですが、
その中でやった7セグLEDを光らせたときに書いていない場所が光りました。
現在ビットパターンと配線を修正して直りはしたのですが、
電流を流す命令（ポートにビットを送る,0で流れ1で流れないなどなど）を書いていないのに流れる
という現象にはどのような原因があるのでしょうか。
機器の破損であったり接触不良もあると思うのですが、抵抗の鉄の部分が触れ合うだけでも電流が流れてしまうものなのでしょうか？
ご回答お願いいたします。

Answer 1

その中でやった7セグLEDを光らせたときに書いていない場所が光りました。
現在ビットパターンと配線を修正して直りはしたのですが、

ありがちなのが信号線のショートですね。

Answer 2

抵抗の鉄の部分が触れ合うだけでも電流が流れて

鉄ってどの部分でしょうか? どの部分かよく分からないで書きますが、
鉄が導体という事はご存知ですね。 一般的には抵抗値が低い銅の方が多いと思いますが、その部分が接触すれば、当然、電流は流れます。

また、機器にもよりますが、初期値不定なんてのもありますね。そういうのは、近くの配線の影響を受ける事も。(昔、ミスった)

Answer 3

(1) コンパレータを無効に設定していない
MOVLW 0x07 ;Turn comparators off and
MOVWF CMCON ;enable pins for I/O
(2) リード・モディファイ・ライト命令 (BCF、BSF など ) を連続で実行している
PIC16F8x データシート引用
5.3.2 I/O ポートの連続動作
I/O ポートヘライトは命令サイクルの最後に起こりま
すが、リードはデータは命令サイクルの最初で有効で
なければいけません ( 図 5-5)。そのためにライトに
続くリードが同じポートに対して実行された場合には
注意が必要です。その次の命令で CPU へのリードが実
行される前に、ピン電圧が安定する ( 外部負荷による
) シーケンスで命令を実行する必要があります。そう
でないと、そのピンの新しい状態でなく前の状態が
CPU にリードされてしまうことがあります。不確かな
場合は、 NOP またはこの I/O ポートをアクセスしない
他の命令を使用して、その命令を離してください。

Comments

[REIA]

ご丁寧にご回答ありがとうございました。
今回のバグとは恐らく無関係ですが、
今後の参考にさせていただきます

[koujikuu]

可能性ですが、
出力がショートする(過負荷) → ロジックレベルが安定しない → BCF BSF 命令が誤作動する
PIC16F1xxx シリーズでは、LATx レジスタが新設され外部ポートの影響を受けずに書き換え可能です