dockerのネットワークがどのようになっているかわかりません。

Question

おおもとにifconigコマンドで見てみると、docker0 というものが作成されてIPは172.17.42.1/16でした。これは各コンテナのデフォルトゲートウェイとなるのでしょうか？
コンテナの中は、eth0に172.17.0.1というIPが振られていました。
ただこうしてみると、コンテナ172.17.0.1のデフォルトゲートウェイは、おおもとの172.17.42.1なんだなーと言うことがわかりますが。
おおもとで、vethほにゃららとコンテナを起動するたび（？）出てきます。
vethの中をみるとIPｖ6でした。（IPｖ6は勉強不足であまりわからないですm(__)m）
おおもとのdocker0のIPｖ４ と コンテナeth0のIPｖ４ で通信できるからvethいらないと思ってしまいます。

vethってなんでしょうか？（Virtual eth?）
また、なぜdocker0は172.17.42.1なのでしょうか？コンテナは172.17.0.1からはじまり、172.17.42.0になるまでしか作れないということですか？

よろしくお願いしましすm(__)m

Answer 1

vethってなんでしょうか？（Virtual eth?）

ホストとコンテナのNICをつないでいるものです。
Docker の基本学習 ~ Docker のネットワーク - Qiita

また、なぜdocker0は172.17.42.1なのでしょうか？

デフォルトの設定だからです。
設定ファイルに以下のように記述すれば変更できます。
DOCKER_OPTS="--bip=192.168.1.1/24"

コンテナは172.17.0.1からはじまり、172.17.42.0になるまでしか作れないということですか？

サブネットマスクが/16なのでネットワークだけでいったら172.17.0.1～172.17.255.254の範囲は使えることになります。

Comments

[mint.cherry]

回答ありがとうございます。
/16を見て私もそれを思いましたが、なんでDGWのデフォルトが172.17.42.1に何か意味があるのかと思っていました。

コンテナからホスト側のvtheを通して、仮想ブリッジへと行くわけですが、コンテナ側のvtheにIPv4が割り当てられてて、ホスト側のvethには、IPv6が割り当てられてていますが、IPｖ４とIPｖ６に互換性があるのでしょうか？

[sho_cs]

コンテナのeth0とveth~の組み合わせで一つのNICとして動いていると考えたほうがわかりやすいですね。
eth0とveth~の接続はおそらくdocker側で管理しているのではないかと思います。

以下参考
[Network configuration](http://docs.docker.com/v1.7/articles/networking/)
[Dockerのネットワーク管理とnetnsの関係 - めもめも](http://enakai00.hatenablog.com/entry/20140424/1398321672)

[mint.cherry]

返信ありがとうございます。
そういうことでしたんですね。それを一つとして考えたら納得できます！