インクリメント演算子を使ったコードでの結果｢NaN｣について

Question

前提・実現したいこと

JavaScriptのインクリメント演算子の前置演算と後置演算の違いについて学習していました。
そこで後置演算の例として以下のようなコードが挙げられていました。

var a = 1;
var b = a++;

console.log(a); //2
console.log(b); //1

ここでふと、**｢aとbの定義を逆に書いたらどうなるんだろう?｣**と思い、やってみました。下が結果です。

var b = a++;
var a = 1;

console.log(a); //1
console.log(b); //NaN

aについては2行目で1を代入(再代入?)しているので1だと思います。
問題はbで、定義されていないaを代入するとこの時点でbはundifinedになると思うのですが、なぜNaNとなっているのでしょうか?

試したこと

試しに、++を除いたコードをかいてみたところ

var b = a
var a = 1

console.log(a); //1
console.log(b); //undifined

以上のように結果が変わりました。2行目についてMDNによると

まだ値が代入されていない変数は undefined 型となります。

となっていました。1行目の時点ではaの値が決まっていない(まだ何も代入されていない)から、undefinedになるということでしょうか。そうであるならば、bがundifinedでaが1なのはわります。それならばなぜ、件の++がある場合はNaNになるのかがわかりません。

可能な限り調べたつもりなのですが、初歩的過ぎたらすみません…。

Answer 1

++は数値を必要とします。
aつまりundefinedを数値に変換するとNaNになります。NaNに1を加えてもNaNです。

Comments

[code320]

ご回答ありがとうございます。理解できたと思います。
さらに調べてみたいと思います。

Answer 2

var a = undefined;
a++;
alert(a);

大雑把に分解するとこう

Comments

[code320]

早速のご回答ありがとうございます。