2054px × 1460px 解像度300dpi jpg
と
2054px × 1460px 解像度72dpi jpg(最高画質で書き出し)
のデータは同等です。
どちらも画素数が2054px × 1460pxで同じ、画像のフォーマットもJPEGで同じ、画質も"最高画質で書き出し"されているのでデータ削減による画質低下もないからです。
解像度は表示する際に、ピクセルの大きさどうするかという指定です。
300dpiの dpiは、Dot Per Inch (インチあたりのドット(点:ピクセル)の数)という意味です。
2054px × 1460pxの画像を 75dpiで印刷すると、 27.39in x 14.13in (69.56cm x 49.45cm)になります。
これを 300dpiで印刷するとピクセルの密度が4倍(300/75)になるので 17.39cm x 12.36cm になります。
フルハイビジョンのテレビ放送を、40インチのテレビで見る場合と、10インチのカーナビの画面で見る場合を考えると判りやすいかもしれません。
元の画像データは同じ(同じテレビ放送の電波から受信したものなので)で、1インチあたりの画素数が4倍違いますから。
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JPEGは元の画像を空間周波数成分に分けて持つ方式なので、高周波成分のデータを削除することによってデータサイズ(ファイルサイズ)を小さくすることが可能です。
PhotoshopだとJPEGオプションの画質設定を変更して保存することで、ファイルサイズが小さい(画質が低い)ファイルに保存できるはずです。
高周波成分が無くなるので、その分ぼやけたような画像になります。
画質とファイルサイズのトレードオフで、満足できるところを見つけてください。
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2019/05/20 12:29