fopen()の"r+"と"w+"の挙動の違いについて教えてください。

phpのファイル読み込みの練習としてアクセスカウンタを作っていてその中での質問です。

php
1<?php
2$file_name = "count.txt";
3$fh = fopen($file_name,"w+");
4$count = fgets($fh, 10);
5rewind($fh);
6$count++
7fwrite($fh,$count);
8fclose();
9print "あなたは" . $count . "人目の訪問者です。"; 
10?>

サンプルコードではfopen()のモードは"r+"になっているのですが、読み書きモードであれば他のモードでも同じではないかと思いw+、その他の+付きモードにしても動きませんでした。
リファレンスなどをググってみても動かない理由となる記述がどれなのかわかりませんでした。
読み込み専用、書き込み専用、読み書き専用の場面別の使い分けを教えていただけませんか？
ex.
r →　～したいとき。
r+ →　～したいとき

1T2R3M4

2019/04/30 13:28

https://www.php.net/manual/en/function.fopen.php

行動規範の内容に同意します

回答3件

ベストアンサー

オプション	意味	詳細
r	読み込み専用	読み込みのためにオープン。書き込み不可。ポインタはファイルの先頭
w	書き込み専用	書き込みのためにオープン。読み込み不可。ポインタはファイルの先頭。既存ファイルは切り詰められる
a	追加専用	書き込みのためにオープン。読み込み不可。ポインタはファイルの最後
r+	読み書き両用	読み書き両用。ポインタはファイルの先頭
w+	読み書き両用	読み書き両用。ポインタはファイルの先頭。既存ファイルは切り詰められる
a+	読み追加両用	読み込み＋追加。ポインタはファイルの先頭。書き込みする場合は常にファイル末尾に追加される

を付けると読み・書きのもう一方の処理も可能になる、という機能を持っています。

ですので、w+ でオープンすると読み込みが可能になるのですが、初期状態では（当然ながらファイルが切り捨てられているので）w と違いがありません。

違いはファイル操作の途中にあります。
w+ であれば w と違い、ファイルシークして「一度書いたものを読み込む」ことができる、のです。

PHP
1<?php
2
3$fp = fopen('./fopen.txt', 'w+');
4fwrite($fp, "ABCDE\n");
5fflush($fp);
6fseek($fp, 0, SEEK_SET);
7echo fgetc($fp);
8fclose($fp);
9
10?>

この結果は 'A' が出力されます。

PHP
1<?php
2
3$fp = fopen('./fopen.txt', 'w');
4fwrite($fp, "ABCDE\n");
5fflush($fp);
6fseek($fp, 0, SEEK_SET);
7echo fgetc($fp);
8fclose($fp);
9
10?>