共有フォルダアクセスについて

Question

共有フォルダについて困っています。
OS：Windows Server 2012 R2

ある市販のジョブ管理システムで実行されるバッチファイルに記述されている共有フォルダへのアクセスが失敗し、フォルダ配下のファイルが見えません。

・ジョブ管理システムでは、バッチファイルがWinodwsサービスプログラムで実行されます。
・対象の共有フォルダには、サービスの実行アカウントにフルコントロール権限を与えています。
・バッチファイルを、サービスの実行アカウントと同じアカウントでコマンドプロンプトから実行すると、共有フォルダアクセスは成功します。
・バッチファイルには、共有フォルダのパスを『＜NetBIOSのサーバ名＞\共有フォルダ名』と書いていますが、これを『＜サーバのフルコンピュータ名＞\共有フォルダ名』に変更すると、共有フォルダアクセスは成功します。
・バッチファイル実行前に、サービスの実行アカウントで共有フォルダにアクセスしていなくても失敗します。
・対象のサーバの別の共有フォルダへのアクセスは、ジョブ管理システムからでも成功します。
・ping ＜NetBIOSのサーバ名＞ は成功します。

原因が全く分かりません。
何かわかる方、アドバイスお願いします。

Answer 1

資格情報の問題じゃないですかね

• ＜NetBIOSのサーバ名＞\共有フォルダ名
• ＜サーバのフルコンピュータ名＞\共有フォルダ名

でアクセスされる時の資格情報は別です

資格情報マネージャ

で確認してみてはどうですか

どうしてもわからなければ当該のバッチファイルの中で共有にアクセスしてみては？

NET USE \\computername\sharename password /USER:domainname\username

Comments

[JOE]

コメントありがとうございます。
資格情報ではなかったです。

Answer 2

接続先のサーバで、共有フォルダへのアクセスを監視すると、
なぜか「＜接続先サーバ＞\Administrator」ユーザのアカウントでアクセスが行われていました。
共有フォルダに、上記ユーザのフルコントロール権限を与えることで解決しました。
コメントいただいた方、ありがとうございました。

Answer 3

状況が見えないので確認させてください。

・対象のサーバの別の共有フォルダへのアクセスは、ジョブ管理システムからでも成功します。

対象サーバに「a」、「b」、「c」等複数の共有があり、ジョブ管理システムを介した場合、特定の共有ディレクトリにだけ接続できないということでしょうか?

・バッチファイルには、共有フォルダのパスを『＜NetBIOSのサーバ名＞\共有フォルダ名』と書いていますが、これを『＜サーバのフルコンピュータ名＞\共有フォルダ名』に変更すると、共有フォルダアクセスは成功します。

接続方法は「net use」ですか? 接続するときアカウントは指定した方式でしょうか?

ちょっと不思議に思ったのですが、不確定要素の高いNetBIOSを使用する意図って何でしょう?

バッチ内で共有ディレクトリに接続するコマンドをリダイレクトでファイルに吐き出せば原因がわかるかもです。

他のディレクトリには接続できているとのことですが、それぞれの共有ディレクトリに接続する場合、同じアカウントで接続されているのでしょうか?
別のアカウントだった場合、同一サーバへのセッションは1ユーザに限られるためエラーで失敗しますが、そんなことはないですか?

Comments

[over]

> # ちょっと不思議に思ったのですが、不確定要素の高いNetBIOSを使用する意図って何でしょう?
上記、MS ADのドメイン環境であった場合は無視してください。