MariaDB Galera Serverでクラスタ作成する際のポート

Question

CentOS 6.5 (64bit)
に
MariaDB-Galera-server 10.0
をインストールしてサーバ2台でクラスタを作成したのですが、作成する際MariaDBのポート(デフォでは3306)以外にTCP4444とTCP4567を開けないと動きませんでした。

MariaDB-Galera-serverにおいて4444と4567は何に使われているポートなのでしょうか？

またこのポートはMariaDB側で変更可能なのでしょうか？

Answer 1

Galera Clusterのドキュメントに各ポートの役割が書いてありました。
Firewall Settings

4568ポートはIncremental State Transfers(IST)に使用されるようです。
Incremental State Transfer (IST)

4568ポートを開けないと、ノード間でデータの整合性を取ろうとした時(IST実行時)に疎通できず問題が起こりそうです。
平常時エラーが起きないのはデータの整合性が取れていたからだと思います。

Comments

[bonbobon0816]

遅くなりましたが、回答有難うございます。

やはりこういう時はドキュメントを見るのが一番ですね、英語だからといって逃げてはいけませんね……

Answer 2

他にtcp4568も通信していませんか？

いずれも、クラスタ関連のポートですが、

tcp:4568→snapshot state transfer用
tcp:4567→node sync用
tcp:4444→rsyncに使われる

のようです。

Comments

[bonbobon0816]

回答ありがとうございました。

一応4568は開けなくても動作はしています。
ログも見てみましたが特にエラーなどは起きていません。

念の為パケットキャプチャなどして4568については確認してみたいと思います。