Postgresqlの制約で他テーブルの値を参照する事はできないのでしょうか

Question

Postgresqlの制約で他テーブルの値を参照する事はできないのでしょうか

セミナー予約システムで以下テーブルを想定して、申し込みが定員数を超えないようにデータを管理したいと考えております。

　seminars： セミナーマスタ
entries: 申込者情報を管理
entries_seminars: seminarsとentriesの中間テーブル

セミナーの申し込みがあるとentries_seminarsにデータを登録しますが、seminarsに持つ定員数の値以下のレコード数のみ登録できるように、制約を使って定員数の制御をしたいと考えました。

しかし、postgresqlマニュアルの検査制約やドメインの説明に、副問い合わせは使用できないと書いており、また、「サポートされていない機能」の項には「意図的な省略」と記載されています。

DBでの制約で実現できればシンプルかと思いましたが、アプリケーション側で制御を行うべき事なのでしょうか。

ご助言をいただけますと幸いです。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

DBでの制約で実現できればシンプルかと思いましたが、アプリケーション側で制御を行うべき事なのでしょうか。

定員を超えている事を画面でどう伝えますか？
トリガーでユーザー定義エラーを発生させて、それで検知しますか？
申し込みキャンセルしたら、データを削除するのでしょうか？それとも論理削除？

ストアドを介したものにするか、アプリケーション側で制御した方が自由度は高いと思います。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答いただきありがとうございます。

> 定員を超えている事を画面でどう伝えますか？
> トリガーでユーザー定義エラーを発生させて、それで検知しますか？
トリガーで定員チェック → 超過しなければinsert、そうでなければエラー
と考えてましたが、アプリ側はDBエラーなのか定員超過エラーなのか判別できないですね。
また、複数処理の同時実行を考えた時に、明示的にロックをかけなければ定員数を超えて登録されてしまう事に気づきました。

> 申し込みキャンセルしたら、データを削除するのでしょうか？それとも論理削除？
物理削除をいたします。

> ストアドを介したものにするか、アプリケーション側で制御した方が自由度は高いと思います。
アプリケーション側で制御する方法を検討してみます。

Answer 2

PL/pgSQL言語でトリガーを使って監査する、ってのが近いでしょうか。
41.9. トリガプロシージャ

新たに参加者を記録しようとしたときに、
定員の数をチェックして越えてしまうようなら
例外を発生させてINSERTをキャンセルさせる、みたいな。