Ruby on Rails の 「->」 の意味は？

Question

Ruby on Rails で 「->」 の意味は？
検索したいのですが矢印のため見つかりません、どのような意味でしょうか？

Answer 1

Rails ではなく ruby 一般で使える 無名関数(lambda) のための記号です。

foo = ->(a){p a}

# これと同じ
foo = lambda {|a|
  p a
}

通常の名前付きの関数と比べると method を使ってオブジェクトとして取得したものとほぼ同じです。

def foofunc(a)
  p a
end
foo = method(:foofunc)

ちなみに定義した無名関数を使う場合には Proc と同じように call で呼び出したり、& でブロックに展開して使います。

# call で呼び出し
foo.call(5)
# 5

# & で展開
(1..2).each(&foo)
# 1
# 2

Answer 2

"ruby 特殊記号" で google 検索してみましたか？
google で ruby 特殊記号 を検索
私の環境では次のページが一番目にでてきました。

Rubyで使われる記号の意味（正規表現の複雑な記号は除く）

...
->(a,b){ p [a,b] }
Ruby1.9 で導入された lambda の新しい記法。以下と同じ。

lambda{|a, b| p [a, b] }
...

次は "ruby lambda" を検索したりすると いろいろな情報が得られると思います。

Comments

[akira_love]

分かりやすい回答ありがとうございました！

Answer 3

lambda、つまり変数に代入できる関数をその場で生成する構文の略記法です。

Rubyで使う記号の一覧は公式ドキュメントにもあります