vmport is not available with this QEMU binary の対処法を調べたい。
QEMU(KVM)の「仮想マシンマネージャー(GUI)」を使用してWindows10をインストールしようとすると「vmport is not available with this QEMU binary」とエラーが表示され、先に進むことができません。直訳すると「vmport」が対応していないとのエラーなので「vmport」を無効化する設定を調べているのですが、中々検索にも情報がなく・・・困っておりました。何か情報をお持ちでありましたら教えて頂けると嬉しいです。
【環境およびQEMUインストール方法など】
1,CentOS7 を最小インストールしました。
2,CentOS7の標準のQEMUはとても古いVersionのため、最小インストール完了後手動で「QEMU 2.10.2」をコンパイル→インストールしています。(http://d.hatena.ne.jp/kt_hiro/20170617/1497713932 を参考に作業を進めました)
3,libvirtについては参考ページと比較しVersionが新しかったので「yum install virt-manager libvirt」でインストールしています。libvirtは正常に起動し、自動起動もできていて、特にエラーも表示されていません。
4,最小インストールなので「LANG=C yum groupinstall "GNOME Desktop"」にてGUIを導入。
5,再起動後、GUIが立ち上がったので「仮想マシンマネージャー」を起動、インストールメディアとゲストOSの設定を実施し、最後に「インストールの開始」をクリックすると・・・
『インストールを完了できません:サポートされない設定: vmport is not available with this QEMU binary』
・・・と表示されるため、ここから先に進むことができません。
【詳細なエラー報告】
Traceback (most recent call last):
File "/usr/share/virt-manager/virtManager/asyncjob.py", line 89, in cb_wrapper
callback(asyncjob, *args, **kwargs)
File "/usr/share/virt-manager/virtManager/create.py", line 2553, in _do_async_install
guest.start_install(meter=meter)
File "/usr/share/virt-manager/virtinst/guest.py", line 498, in start_install
doboot, transient)
File "/usr/share/virt-manager/virtinst/guest.py", line 434, in _create_guest
domain = self.conn.createXML(install_xml or final_xml, 0)
File "/usr/lib64/python2.7/site-packages/libvirt.py", line 3725, in createXML
if ret is None:raise libvirtError('virDomainCreateXML() failed', conn=self)
libvirtError: サポートされない設定: vmport is not available with this QEMU binary
【virsh version 実行時の表示Version】
コンパイル時に使用したライブラリ: libvirt 4.5.0
使用中のライブラリ: libvirt 4.5.0
使用中の API: QEMU 4.5.0
実行中のハイパーバイザー: QEMU 2.10.2
QEMU 2.10.2ではvmportはサポートされないとのエラーなので「vmport」さえ切れれば、インストールが続行できるのではと・・・見ているのですが、なかなか検索にも出てこないため困惑しています。些細なことでも構いませんので情報をお待ちしております。
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