javaにおけるSocket通信

Question

###現状
今、javaを用いたSocket通信を行っています。その際にはこのサイトを参考にしていました。
僕の目標としては簡単は文字列を送って、勉強になればいいなと思っています。

###わからないこと
先のサイトのサーバー側のプログラムに疑問があります。

while (true) {
   line = reader.readLine();
   if (line.equals("bye")) {
      break;
   }
   try{
      num = Integer.parseInt(line);	
      if(num%2==0){
         writer.println("OK");        		
      }else{
         writer.println("NG");
      }
   }catch(NumberFormatException e){
      writer.println("数値を入力して下さい");
   }
}			

上文の８行目にある「num%2==0」の時にOKになっています。
また「num%2!=0」の時はNGになっています。

「write.println()」で送信しているのは分かります。
でも、この分岐の味がいまいち分かりません。

このif文またそれを囲むtry文は必要なのでしょうか？
なんであるのかを教えてください。

お願いします。

Answer 1

参考にされたサーバの仕様は

クライアント側で偶数の数値を入力するとサーバーからOKと返ってきます。
奇数の場合はNGと返ってきます。数値以外のときはメッセージを返します。

と定義されています.

num%2==0 は num が偶数の場合 true となり, 偶数でない(=奇数)場合 false となりますので, "OK"/"NG" のどちらを送信するかの判断に使用されているものと思います.
if 文を使わない書き方も出来ますが, 単純にしたのではないでしょうか.

try 文は NumberFormatException を受け取るために必要です.
これは, この例外の発生をもって "数値以外" の判断としているためです.

別の方法を用いて『line の中身が全て数字であることを確認し, 数字で無かったらメッセージを送信する』ことが出来れば(そしてその場合は parseInt を行わなければ), try 文は必要ありません.
ただし, 思いも因らない事象(主にバグ)で parseInt に数字以外が渡ってしまった場合もプログラムが落ちないようにする(そして原因を突き止め易くする)ため, つまり万が一に備えて try 文を書いておくことはあります.

Comments

[NakaKou]

あーーーー、
当たり前過ぎましたね。
くだらないことを聞いたようで、ごめんなさい。

Answer 2

でも、この分岐の味がいまいち分かりません。

これは、「偶数ならOK」「奇数ならNG」と表示させるためのものです。その仕事自体が不要ならもちろん不要です。

それを囲むtry文

Integer.parseIntは数値への変換に失敗すればNumberFormatExceptionを投げてきます。放置すれば、変換失敗した場合に強制終了となります（NumberFormatExceptionは非検査例外なので、放置してもコンパイルは通ります）。

Comments

[NakaKou]

ありがとうございます。