【Vue】関数で生成したhtml内の v-on:clickが機能しない

【Vue】関数で生成したhtml内のv-on:clickが機能しない

Vue.js初心者です。

以下のコードは、新規追加ボタンでテキストエリアと削除ボタンを生成するプログラムなのですが、<button v-on:click='add'>をクリックしてaddメソッドを実行したときに生成されるhtmlの、削除ボタンのv-on:click='del'が機能しません。（削除ボタンを押しても何の反応もありません。）
デベロッパツールで見ても、<button v-on:click="del">とそのまま出力されてしまっています。
調べても原因がわからず困っています。

created:の中でも this.add()を実行しているのですが、この場合は、生成されたhtmlのv-on:delが正常に機能しています。（削除ボタンで、その親のsectionが削除されます。）同じメソッドを実行しているはずなのに、何が違うのでしょうか？

宜しくお願い致します。

該当のソースコード

HTML
1
2<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.5.16/dist/vue.js"></script><!-- Vue.jsの読み込み -->
3
4<body>
5  <div id='app'>      
6    <div id='makearea'>
7    </div> 
8    <button v-on:click='add'>新しいメモ</button> <!-- ※このaddメソッド実行で生成された削除ボタンが効かない -->
9  </div>
10</body>
11
12
13<script>
14
15new Vue({
16  el: '#app',
17
18  methods: {
19
20    add: function(){ // メモ追加
21
22      var section = document.createElement('section') // メモ1つあたりのブロック
23
24      var textbox = document.createElement('textarea') // 入力欄
25
26      var trash = document.createElement('button') // 削除ボタン
27      trash.innerHTML = '削除' 
28      trash.setAttribute('v-on:click', 'del') // 削除の為のディレクティブ
29
30      var makearea = document.getElementById('makearea') // メモ作成エリア
31      makearea.appendChild(section) // セクション生成
32      section.appendChild(textbox) // 入力欄生成
33      section.appendChild(trash) // 削除ボタン生成
34
35    },
36
37    del: function(e){ // メモ削除
38
39      var trash = e.target
40      var section = trash.parentElement 
41      var app = section.parentElement
42      app.removeChild(section) 
43
44    }
45
46  },
47
48  created: function(){ // インスタンス生成時
49
50    this.add() // 早速メモを1つ作成  // ※このaddメソッド実行で生成された削除ボタンは機能する
51
52  }
53
54})
55
56</script>

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

この方法ではVueテンプレートのコンパイル処理が入らないのでv-on:clickは動きません。
また、Vueを使うにあたってappendChildなどでDOMを直接変更するのは初心者が良くやるアンチパターンです。
Vueを使うメリットが完全になくなります。

では実際どうすれば良いかというと、sectionを配列で管理し、テンプレート側でv-forを使って配列の内容をもとにユーザーインターフェイスを表示してやれば良いのです。

このようにすればテキストエリアに入力された値は配列に格納されているので、「入力された内容をファイルに保存する処理を新たに加えたい」とかなった場合に、テキストエリアの値をDOM操作で取得する必要がなくなります。
データを管理する部分と表示する部分で上手く分離される形になって、色々と簡潔に書けるようになるわけです。

html
1  <div id='app'>      
2    <div>
3      <section v-for="(section, index) in sectionList" :key="index">
4        <textarea v-model="section.value"></textarea>
5        <button @click="del(index)">削除</button>
6      </section>
7    </div> 
8    <button v-on:click='add'>新しいメモ</button>
9  </div>

js
1new Vue({
2  el: '#app',
3
4  data: function() {
5    return {
6      sectionList: []
7    }
8  },
9
10  methods: {
11
12    add: function()　{ // メモ追加
13      this.sectionList.push({
14        value: ''
15      })
16    },
17
18    del: function(index)　{ // メモ削除
19      this.sectionList.splice(index, 1)
20    }
21
22  },
23
24  created: function(){ // インスタンス生成時
25    this.add() // 早速メモを1つ作成
26  }
27})