PostgreSQLで既存の外部キー制約にCASCADE等の振る舞いを追加したい

Question

###(可能であれば)実現したいこと
PostgreSQL上でデータベースに外部キー制約を設定した参照列を含む参照テーブルが作成してあります。
これに後から被参照テーブルの被参照列を更新、削除した際のCASCADE等の振る舞いを
追加で定義したいです。

###環境
PostgreSQL9.2.13

###現状の参照テーブル

testdb=> \d physical 
テーブル "public.physical"
   列   |   型    | 修飾語 
--------+---------+--------
 id     | integer | 
 tall   | real    | 
 weight | real    | 
外部キー制約:
    "physical_id_fkey" FOREIGN KEY (id) REFERENCES testtable(id)

この「physical_id_fkey」に定義を追加したいのですが、リファレンスを見ると
外部キー制約の更新のやり方は無い?ようで、
既存の制約を削除して改めて制約を追加する方法しかないように見受けられます。

###現状の解決策
1.既存の制約を削除

alter table comment drop constraint "physical_id_fkey";

2.改めて制約を追加

ALTER TABLE physical ADD FOREIGN KEY (id) REFERENCES testtable(id) ON DELETE CASCADE ON UPDATE CASCADE;

###希望する回答
1.外部キー制約に被参照列更新、削除時のCASCADE等振る舞いを追加で定義できるか
2.1.が可能であればその方法(PostgreSQLでのSQL文)

記載内容に不明点、不足な点があればご指摘いただければ幸いです。
お手数ですが宜しくお願い致します。

Answer 1

okameさんご指摘の通り、無理ですね。
9.4 で遅延制約の変更が出来るようになった程度です。
現行の Oracle でも references の細かい部分までは変更できなかったかと。

現状の解決策を支持します。

Comments

[okame]

izkn様
コメントありがとうございます！

スキルが浅く自身の調査が充分か判断できないため、
ご支持いただけるととても心強いです。
9.4の遅延制約の変更、知らなかったので見てみます。

てかなんでできないんですかね？大したことではないように見受けられますが。
需要がない、そもそも事前の設計ちゃんとしろってことですかね（笑）。

[izkn]

需要は少なそうですねえ。インデックス再作成時にでもついでにやってねというスタンスかと。

[okame]

izkn様
ですね（笑）。ご教示ありがとうございました！
今後ともよろしくお願いいたします。

Answer 2

###自己解決
PostgreSQLの仕様上、実現ができないと判断したため、
現状の解決策をベストアンサーとする。

###現状の解決策
1.既存の制約を削除

alter table comment drop constraint "physical_id_fkey";

2.改めて制約を追加

ALTER TABLE physical ADD FOREIGN KEY (id) REFERENCES testtable(id) ON DELETE CASCADE ON UPDATE CASCADE;