eager_loadとeager_load_pathsそしてautoload_paths

Question

eager_load -> 指定したテーブルのすべてのデータを取得する

autoload_paths -> app/以外のディレクトリを読み込もうとする時に使う,5.2からproductionでは動かない

eager_load_paths -> app/以外のディレクトリを読み込もうとする時に使うproductionでも動く

１．eager_loadとeager_load_pathsは似てますが、機能的になんの関係もないという認識で合ってますか？

２．autoload_paths,eager_load_pathsの違いは上述したとおりですか？

1. 二番が正しければなんでわざわざ２つに分かれてますか？

よろしくおねがいします

Answer 1

1.違います
文脈からeager_loadはModelのeager_loadメソッドのことをいってるんだと思いますが、
Modelのeager_loadはDBからデータを検索する際に、指定したassociationを一緒に取得しておいて
キャッシュしてくれるメソッドです。
それに対してeager_load_pathsはDBではなくクラスの読み込み関連の設定のためModelのeager_loadとは関係ありません。

2.ちょっと違います。
両方共、クラスの読み込みに関連する設定ですが、
例えばlib/下にBookというクラスを定義したスクリプトがある場合、
autoload_pathsに指定した場合はBookがどこかのプログラム中で最初に呼び出されたタイミングでそのクラスの定義されているスクリプトをautoload_pathsに指定されているディレクトリから探し出してクラスをロードします。
それに対してeager_load_pathsに指定した場合は、Railsが起動したタイミングで指定されているディレクトリ下にあるスクリプトを読み込んでクラスを予めロードしておきます。
なので、autoload_pathsとeager_load_pathsのではクラスをロードするタイミングが変わります。

Rails5からはautoloadは非推奨になってるのでautoload_pathsは使うことは殆どないと思います。

Comments

[Kimsehwa]

なるほど、納得できました。ありがとうございます。autoload_pathsが使われる時だけ呼ばれるので性能的によさそうに思ったんですが、非推奨になるのはなぜでしょうか？