Q&A
「アプリより深い部分の開発」とは具体的に何を指していますか？ライブラリ開発？AOSPソースに手を入れる端末開発？
Android Open Source Projectは 非SDKインターフェースを使用して欲くないという方針だそうです。そのため Android Pぐらいから 非SDKインターフェース をライトグレー、ダークグレー、ブラックにわけて使用に制限をいれるとのことです。
AOSPからは、アプリ開発の方向けに 非SDKインターフェースを使用しているかどうかをチェックするために veridexというツールがリリースされています。
ところで、AOSPのアプリ以外の部分に手をいれている方にあわせたツールがみつかりません。例えば アプリより深い部分の開発にはJavaやC++が使用されていると思います。そのような開発向けの非SDKインターフェースの検出ツールはありますでしょうか?ご存知の方がおられましたら御教授ください。
AOSPソースに手を入れる端末開発であっています。
AOSPソースをカスタマイズする側=SDKインターフェースの提供側 になると解釈しましたが、この観点でいくと具体的に何を検知したいのでしょうか？定義上SDKインターフェイスは提供"すべき"ですし、非SDKインターフェイスを提供"しない"選択肢はあってもよい＝アプリが動かなくなるリスクがある＝AndroidP以降がまさに検知しようとする状況ですから、現段階ではどうありたいのかが読み取れませんでした...
提供する側でグレーまたはブラック相当のAPIを使用することは禁止されてはいないですが、今後変更される可能性があるAPIに依存して作成するのは得策ではないです。
個人的には、AOSPソースカスタマイズ＝インターフェイスの実装側/内側になる と解釈しているため、本件のグレー/ブラック区分に意味付けしづらいと考えています（責任分界点としては、AOSPで削除されてもあなたの責任で実装すれば良いわけですから）。実態としてAOSP側で将来削除されうるものを使うのは得策でないのは理解できますから、veridexに含まれるシグニチャリストを活用するのが良いのではと思いました。（どなたかが具体的なツールを知っていればベストですね）
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