Cisco IOS XEと従来のIOSの違いについて

Catalyst 3850／3650に最新であるIOS XEをアップデートしたいのですが、
まず前提の情報として従来のIOSとは何か機能などが違うのでしょうか？（初心な質問で申し訳ございません）

現在は、IOS XEとして、Denali → Everest → Fujiとしてコードネームがつけれていますが、
基本最新IOSにするのが推奨なのでしょうか？

従来のアップデート方法が昔の方法と違うのですが、下記のようなコマンドを投入すると
アップデートするという事でしょうか？
インストールモードとバンドルモードがあって、インストールモードがデフォルト？

※インストールコマンド
software install file flash:IOSフィル名.bin

下記参考にしました：
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/switches/catalyst-3850-series-switches/117552-technote-cat3850-00.html

行動規範の内容に同意します

回答2件

従来のIOSとは何か機能などが違うのでしょうか？

以下に詳しく説明されています。
https://gblogs.cisco.com/jp/2017/07/open-ios-xe-programability/

現在は、IOS XEとして、Denali → Everest → Fujiとしてコードネームがつけれていますが、

基本最新IOSにするのが推奨なのでしょうか？

最新版は、バグフィックスや新機能を取り込んだものとなりますので、基本的には最新版が良いかと思います。
リリースノートを確認し、ご質問者様サイトに不都合な改修がないのであれば最新版を適用するで問題ないと考えます。

従来のアップデート方法が昔の方法と違うのですが、下記のようなコマンドを投入すると

アップデートするという事でしょうか？
インストールモードとバンドルモードがあって、インストールモードがデフォルト？

ご提示頂いたポインタに記載あるように、通常+推奨はインストールモードのようです。
ただし、ご記載頂いている内容では足りず、FTPなどからOSイメージを取得した後にインストールコマンドを発行する必要があります。

投稿2019/01/07 01:37

over

総合スコア4309

e_fe3ak21

2019/01/07 15:39

ありがとうございます！理解できました。

行動規範の内容に同意します

ベストアンサー

IOS-XEはもともとCiscoのNexusシリーズスイッチに使用されていたOSで、Linuxベースで
開発されていたと思います。
機能的には殆ど変わりない(コマンド等)ですが、ご認識の通りOSのアップデート方法などが
変わっていますので注意が必要です。新機能についてはリリースノートを調べてみてください。

また、推奨バージョンですがメーカとしては最新バージョンが推奨と言うと思います。
経験上、出たてのメジャーバージョンには往々にしてバグが含まれていることが多いので、
リリースされてからある程度時間が経ったマイナーバージョンを使用するのがよいと個人的には思います。
(どうしても使用したい機能が最新バージョンにしかない等の特別な理由がなければ)

インストールコマンドについては昔から色々と変わっています。
bootコマンドで変更→archiveコマンド→software installコマンドという風に。
catalyst3850については現在動いているIOS-XEがインストールモード(デフォルト)か、バンドルモードか
によってコマンドが異なります。
詳細については以下を参照ください。
システム管理コンフィギュレーションガイド、Cisco IOS XE Release 3.6E（Catalyst 3850 スイッチ）

投稿2019/01/07 01:35