ブロックチェーンは、永続ストレージの容量蓄積により、崩壊しないのでしょうか？

Question

多くのブロックチェーンプロジェクト、特に Ethereum 等のスマートコントラクトを備えたシステムにおいては、速いペースで利用ストレージ量が増えていると思います。ユーザーが、トランザクション発行時にストレージ利用料に応じて手数料を払うので、これが直近成り立っているのは理解できます。しかし、一度永続化したデータは（たとえそれがもう参照される事のないデータであったとしても）残り続ける事を考えると、その最初の手数料だけでその後、例えば 10 年間のストレージ維持費分を賄えるとは思えません。最近はブロックチェーン利用者が増えていますし、新たなお金が入ってストレージ維持費用は問題ないと想像できますが、将来、更にストレージが肥大化し利用も落ち着いた時に、維持が難しいと考えました。

私の理解は合っているでしょうか、また、今後永続ストレージの維持、ひいてはブロックチェーンの維持はどう成り立つのでしょうか？
ご教示お願い致します。

Answer 1

将来、更にストレージが肥大化し利用も落ち着いた時に、維持が難しいと考えました。

そうでなくても、誰もマイニングを行わなくなれば、ブロックチェーンは続かなくなります。

Comments

[maisumakun]

ということで、「データ容量の問題ではない」という趣旨の回答です。

[cracker]

ありがとうございます！

Answer 2

儲ける(儲け損なわないようにする)という欲望を駆り立てる仕組みで成立しています。
マイニングにかかるコストが見合わなくなったら崩壊します。

私の理解は合っているでしょうか、また、今後永続ストレージの維持、ひいてはブロックチェーンの維持はどう成り立つのでしょうか？

儲かる仕組みを提供し続ける必要があります。もしくは運営が維持をするための費用を何らかの方法で捻出します。

容量については大丈夫でしょう、維持コスト以上に儲かるのであれば。
しかしながら、データを世界中で同時に破棄されたら終了です。

Comments

[cracker]

詳しくありがとうございます！
ノードがどうにも儲からなくなる頃（寿命）には、また別のシステムに移行するのでしょうね。新しいシステムは蓄積がない分、儲けやすいので。