イミュータブルインフラで小さな変更が発生した場合の対処方法

プロビションニングツールを勉強中の者です。

DockerやVagrantでサーバー構築する際に、プロビショニングツールも使用すると思いますが、構築後に「Nginxの設定をほんの少しだけ修正したい」のようになった場合はどのように対処するのでしょうか？

またイメージファイルを生成しなおして、反映させなおすのでしょうか？この場合すごく無駄な気がします。何か方法があると思うのですが、ご存知の方教えてください！

よろしくお願いします。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

immutableなので本来はそう(Dockerfileから作り直し)すべきなのでしょうけれども、例えば、変更の頻度が激しく、docker imageのサイズがたとえ差分でしか増えないとしても、ディスク容量が気になるという事でありましたら、VOLUE(or run時に -v )でホストOS上に設定を蹴り出してしまうのはありかもしれません。

例えば、nginx.confのincludeをあらかじめ /var/share などとしておき、docker run の際に -v /HOSTDIR:/var/share:rw しておいて、Ansible等でHost上のコンフィグを変更しついでにdocker restart ID などはアリかと思います。
こちらは、virtualサイトなどの単純追加に向いています。

もしくは、configを環境変数で作成しておき、 docker run 時に例えば、-e ENV_keepalive_timeou=65 の様に値を渡してstop/delete/runすれば仕様を変えて動作させることが出来ます。
(run中に環境変数を変えて、restartできないかなぁと調べ中です。。。)
こちらは、既存の設定の値を変更するのに向いています。

私もまだまだ勉強中ですが、他の方が作成されたのを見ると大変勉強になります。
後者は、registryのgithubを見ると環境変数をうまく使われているようです。

折角dockerなのですから、このような事にならないよう仕組みづくりが出来ると良いですね！

投稿2015/09/19 15:28