Railsで扱う画像はassetsとpublic、どちらに置くといいのでしょうか？

Question

Railsで画像を表示するためにimage_tagというヘルパーファイルを使いました。

slim

td = image_tag("preson/bob.png", size: "32x32")

<td>
  <img src="/images/person/bob.png" alt="Bob" width="32" height="32">
</td>

吐出されたsrc属性はルートからになっており、publicに画像を置いたところ読み込めるようになりました。image_tagでassetsを読み込む場合はどうすればいいでしょうか？

また、この2つのディレクトリはどのように使い分ければいいのでしょうか？JavaScriptやStyle Sheetの場合はassetsに置いたのは結合・圧縮されると認識しております。

ご回答、よろしくお願い致します。

Answer 1

どちらにおいても正常に動くのですが、production環境で動作させたりすると差が出てきます。

assetsに配置したものは、assetのコンパイル対象となります。
production環境時だと、assetに配置した画像は、
アセットプリコンパイル時にファイル名にハッシュをつけた名称に変更され、
バージョン管理下に置かれる形になります。(ブラウザのキャッシュコントロールのため)

なので、システムのアイコンなど、システム側に依存する画像関係は、assetsに、
ユーザーがアップロードするような画像関係は、publicに配置するのが正しいです。

Comments

[mitsuru793]

ご回答ありがとうざいます。
assetsファイルにハッシュが付くのは、キャッシュコントロールだけでなくバージョン管理のためでもあるのですね。

assetsには自分で管理するデータを置いておくのが望ましいことがわかりました。今回はキャラクターのアイコンをpublicに置いていたので、assetsに移動しようと思います。

Answer 2

参考情報：

• image_tagメソッドを使ったイメージタグの作成: 画像の設置場所とパスの指定方法 http://www.rubylife.jp/rails/template/index11.html#section2

...
アプリケーションの中で使用される画像ファイルの設置場所として、現在は2つの場所が使われているようです。1つ目は「app/assets/images」ディレクトリです。(デフォルトで画像ファイルが1つ設置されています)。
...
image_tagメソッドの1番目の引数に単に画像ファイル名を指定した場合は、このディレクトリに設置されたものとしてタグが出力されます。(「app/assets/images」ディレクトリに配置した画像ファイルは「/assets/画像ファイル名」で参照できるようになります)。
...
「public」ディレクトリ以下に画像ファイルを設置した場合は、image_tagメソッドの1番目の引数に「/flower.png」や「/images/flower.png」のようにルートディレクトリからのパス付きでファイル名を指定して下さい。
...

Comments

[mitsuru793]

image_tagで記述する際にassetsのパスも含めて記述すればいいのですね。例だとassetsは含んでなくてもassetsへのパスが補完されていますが、これはバージョンの違いかもしれません。

ご回答頂き、ありがとうございます。