butterknifeを利用したrecycleViewに表示処理

Question

前提・実現したいこと

Realmのデータを利用してbutterKnifeで値の取得を行い、Recycleviewに表示する処理。

発生している問題・エラーメッセージ

エラーの内容通りprivateを消しても、コンパイル時に再度強制的にprivateが作成されてしまう。

エラー: @Bind fields must not be private or static. (com.example.promoto.proc.BlogItemView.title)private android.widget.TextView title;

該当のソースコード

import android.content.Context
import android.widget.RelativeLayout
import android.widget.TextView
import butterknife.Bind
import butterknife.ButterKnife
import android.view.View


class BlogItemView(context: Context) : RelativeLayout(context) {
    @Bind(R.id.title)
    var title: TextView? = null

    init {
        init(context)
    }

    private fun init(context: Context) {
        View.inflate(context, R.layout.realm_item_view, this)
        ButterKnife.bind(this)
    }

    fun bind(maindatabase: MainDataBase) {
        title!!.setText(maindatabase.title)
    }
}

import java.lang.System;

・・・省略
public final class BlogItemView extends android.widget.RelativeLayout {
    @org.jetbrains.annotations.Nullable()
    @butterknife.Bind(value = {2131230956})
    private android.widget.TextView title;
    private java.util.HashMap _$_findViewCache;
    
・・・省略
}

試したこと

ここに問題に対して試したことを記載してください。
対象のprivateを削除やpublicに変更などを行いましたがコンパイル時に、privateに戻されました。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

こちらのサイトを参考:
https://github.com/thorbenprimke/realm-searchview/tree/master/example
作成済みのrealmデータを元に処理を行うように自分で変更しており、その際kotlinに変更を行いました。
実際にcodeを描いたのはkotlinのほうです。
javaのcodeはコンパイル時に自動生成されており、大きく変更は行っていません。

本当にどうしようもなくて困っています。助言お願いします...

開発環境：
android studio 3.0

gradle:
implementation 'com.jakewharton:butterknife:7.0.1'
implementation 'com.github.thorbenprimke:realm-searchview:0.9.6'

Answer 1

Kotlinのプロパティは、デフォルトでは、以下の3つのJava要素にコンパイルされる言語仕様であるため、生成されるJavaのフィールドが必ず private になってしまっています。

• Getterメソッド
• Setterメソッド
• privateなフィールド

以下のいずれかの方法をとれば、KotlinプロパティをpublicなJavaフィールドとして公開することが可能です。

方法1: プロパティに @JvmField アノテーションをつける

    @Bind(R.id.title)
    @JvmField
    var title: TextView? = null

方法2: プロパティに lateinit 修飾子をつける

    @Bind(R.id.title)
    lateinit var title: TextView

lateinit は、イニシャライザで初期化されないけれども、クラスで使う前には初期化されていることが保証できるようなプロパティを、non-null型として宣言したい場合に使う修飾子です。

BlogItemView は、bind() が呼び出されたときには title が初期化されていることを保証できるので、まさに lateinit のケースであり、方法2のほうが好ましいと思います。 title をnon-null型として宣言でき、コードがより簡潔になります。

    fun bind(maindatabase: MainDataBase) {
        title.setText(maindatabase.title)
    }

Comments

[katakuri]

本当に感謝しております・・
無事エラーを解決することができました！！