go build . errorsでなぜxxx.exeが作成されないのかが分からない

Question

環境

go version go1.9.1 windows/386

聞きたいこと

vim-goでは:GoBuildというコマンドをサポートしています。
このコマンドはxxx.exeを出力せず、build可能かチェックを行っているようなのですが、
どのようなコマンドを発行すればxxx.exeが出力されないか気になったのでソースを
追ってみたところ、:GoBuildでは以下のコマンドを実施しているようでした。

:go build -tags  . errors
" let g:go_debug = ['shell-commands']したところ、↓がechoされたので、たぶん↑のコマンドが実行されているかと。。
" vim-go: job command: ['go', 'build', '-tags', '', '.', 'errors']

ためしにコマンドプロンプト上からgo build -tags . errorsを実施してみたところ、
確かにxxx.exeは作成されませんでした。
また、go build . errorsでもxxx.exeは生成されなかったので、-tagsは関係なさそうということは分かりました。

ここまでは調べられたのですが、go build . errorsでなぜxxx.exeが生成されないかが分かりません。
ちなみに最後がerrorsではなく、fmtとかでもxxx.exeが生成されなかったのですが、こちらも理由が分かりませんでした。

go buildのヘルプを見たのですが、英語が分からず理解できなかったです。。
たぶん以下がexeを生成しない部分を説明しているのだと。。

go build --help

When compiling multiple packages or a single non-main package,
build compiles the packages but discards the resulting object,
serving only as a check that the packages can be built.

すみませんが、教えていただきたいです。宜しくお願いします。

Answer 1

go buildの実行結果が出力されていない理由としては、質問に挙げられている、

>go build --help
When compiling multiple packages or a single non-main package,
build compiles the packages but discards the resulting object,
serving only as a check that the packages can be built. 

に該当するかと思います。めちゃくちゃ意訳ですが、「複数のパッケージかmainでないパッケージをコンパイルしたときは、パッケージがビルドできるかどうかのみチェックして、結果は破棄する（実行ファイルは作成しない）」ということかと思います。

したがって、:GoBuildは、.(直下のパッケージ)とerrorsパッケージ指定して強制的に複数のパッケージとすることで、コンパイルできるかどうかのみのチェックが実現できているのだと思います。

Comments

[rapan931]

理解できました。
回答していただきありがとうございました！