master vs origin/master vs remotes/origin/master
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知識が希薄なため、見当違いな質問があるかと思いますが、その場合は、その質問は無視していただいて、私のGITに対する認識の修正になるような回答をいただければと思います
質問1(まずは以下をご覧ください)
$ git branch -a
* master
remotes/origin/HEAD -> origin/master
remotes/origin/master
remotes/origin/test_branch
master と origin/master と remotes/origin/masterの違いと関係性を教えてください。
質問2
git fetchするとローカルのorigin(HEAD?)がリモートの最新COMMITになるとの記述を目にしましたが、上記の出力を見るにorigin/masterとremotes/origin/masterがあることから、origin(という領域?)はローカルにもリモートにもあるということでしょうか?
質問3
「git pull」はgit fetchでローカルのoriginをリモートの最新COMMITに合わせてからgit merge origin/masterでマージしているという記述を目にしましたが、もし上記の質問2でリモートにもorigin(という領域?)があるのならば、「git push」はリモートのoriginをローカルの最新COMMITにしてから、mergeしているということでしょうか?
質問4(まずは以下をご覧ください)
$ git branch -a
* master
remotes/origin/HEAD -> origin/master
remotes/origin/master
remotes/origin/test_branch
$ git checkout test_branch
Switched to a new branch 'test_branch'
Branch 'test_branch' set up to track remote branch 'test_branch' from 'origin'.
$ git branch -a
master
* test_branch
remotes/origin/HEAD -> origin/master
remotes/origin/master
remotes/origin/test_branch
上記でcheckoutしていますが、test_branchとremotes/origin/test_branchの違いがわかりません。remotes/origin/test_branchは参照だけできて、checkoutすることで変更可能なtest_branchが新たに生成されるという認識でしょうか?
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checkベストアンサー
+2
質問1
master
, origin/master
やremotes/origin/master
は、すべて省略された参照名(abbrev-ref)です。
ご提示の例であれば、上記3点の(完全な)参照名はそれぞれ
- refs/heads/master
- refs/remotes/origin/master
- refs/remotes/origin/master
であり、後者二つは同一のものです。
質問2
いいえ。
"origin"は、複数設定できるremoteの一種で、git-cloneしたときに設定されるデフォルト名なので、一番見かけると思いますが、
gitレポジトリには複数のremoteを設定することができます。(git remote
コマンドで操作できます)
手元の操作で見えるときの"origin"はローカルに紐づく概念で、リモートレポジトリ(サーバーとか)を指示しているだけで、これ自体が同期されているわけではないです。
質問3
質問2がいいえなので、いいえ。
git-pullしたときは、今チェックアウトされているローカルブランチの、"リモート追跡ブランチ"を更新してマージします。
(先にgit fetchを行って、refs/remotes/origin/*
をすべて取り込んでから)
refs/heads/master
のリモート追跡ブランチが refs/remotes/origin/master
であれば、これをマージします。
質問4
その通りです。
git checkout yyyyy
の時に、refs/remotes/xxxx/yyyyy
があり、refs/heads/yyyyy
が存在しなければ作成されます。
上記説明に沿ってしっかり言い換えると、
git checktout test_branch
により、
refs/remotes/origin/test_branch
を元に 同じSHA1ハッシュ値を指す、refs/heads/test_branch
という参照が作成されたということです。
余談
ちなみに、gitでは "origin/master"というローカルブランチを作成することができます。
これと"origin"における"master"リモートブランチは以下の通りに異なるrefnameになります。
- refs/heads/origin/master
- refs/remotes/origin/master
この辺の解釈を担っているのは"git rev-parse"というコマンドですが、上記の特殊な状態で"origin/master"を渡すとこの様になります。
$ git rev-parse origin/master
warning: refname 'origin/master' is ambiguous.
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
私の環境では、この時返ってきたのはローカルブランチのSHA1ハッシュでした。
ローカルが優先されるようですね。
このあたりの記事が参考になると思います。
https://git-scm.com/book/ja/v2/Git-%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E6%A9%9F%E8%83%BD-%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81
https://git-scm.com/book/ja/v2/Git%E3%81%AE%E5%86%85%E5%81%B4-Git%E3%81%AE%E5%8F%82%E7%85%A7
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