dockerfileの効率のいい作り方について

Question

###概要
テスト環境の構築をしております。下記のサイトを参考にdockefileのファイルを作成すべく下記の手順で行っています。

docker run -it ubuntu:16.04 /bin/bash

apt-get update
apt-get install -y nginx=1.10.3-0ubuntu0.16.04.2
exit

docker commit 45926aa25d49(コンテナID)

うまくいくところまででいったん exit & docker commit で

イメージを作っておけば、次回はそこから作業を再開できて便利です。

上記は参考サイトの引用ですが、テストでubuntuを起動、nginxなどインストールした後上手く行った部分だけ一時保存したいと考えております。
しかし再度起動した際は、初期化されておりデータを保存できておりません。
commitの方法が間違っているのでしょうか？
よろしくお願い致します。

Answer 1

docker commit <コンテナ名 または ID> <イメージ名>

でコミットできます。そして、コミットした時点から再開するには、コミットしたときのイメージ名を指定します。

docker run -it <コミットしたときに指定したイメージ名>

dockerfileの効率のいい作り方について

再現性を担保するには、まずベースのコンテナを run して、環境構築していき、うまくいったコマンドをメモしておきます。
そして、そのコマンドを Dockerfile に記述していき、docker build で同じ環境が再現できるようにすることが理想です。

Comments

[yuki_90453]

ありがとうございます。問題なくデータを引き継ぐことができました。
何度も試行錯誤する内に古いコンテナを削除するのが面倒なので上書き出来れば、解消できると思います。
docker run の際にコンテナの上書きはできないのでしょうか？

[tiitoi]

コンテナを run するときに既存コンテナの上書きするという機能は Docker にはないです。そもそも commit して、commit した時点からコンテナを作り直すことを頻繁に繰り返す必要があるのでしょうか？

[yuki_90453]

そうですか、ありがとうございます。
上手くいったコマンドごとにcommitしていました。そこまで必要ないですね。
ありがとうございます。