非同期処理に関してthenを使うことで直列実行できることを最近知りました。
そのthenを用いて下記のように実装しましたが、検索上のサンプルコードでは繋げて書く基本的なコードしか
紹介されているのを見たことがなかったので、自分の実装に不安があります。
そこで、then()を含めメソッドチェーンによる直列処理についていくつか疑問があります。
- then()内にthen()を書くのは一般的ではないのでしょうか?
その場合、途中で正常処理による中断を行いたい場合はどのようにするのでしょうか?
0. いくつかのthenチェーンを含む関数(loadSessionDataA()
のような)を定義し、
その関数から派生させてthen()をチェーンさせてくべきではなのでしょうか?
0. then()内に定義する関数ですがこれは外出しして定義するべきなのでしょうか?
また、そのほうが可読性が良いですか?
個人的にはthen内に定義するほうが処理を上から順に追っていけますし、変数名を考えなくて済むので楽なんですが・・・
上記を踏まえて下記のコードをこうしたほうが良い、ああしたほうが良いなどあればご指摘いただければ幸いです。
※下記のコードは実際の処理をざっくり書いています
javascript
1function onBtnClick() { 2 mainFanction(); 3} 4 5var mainFanction = function () { 6 var mainPromise = $.ajax() //サーバに業務ロジックを依頼します 7 .then(checkError, onAjaxFail) 8 .then(function (responseData) { 9 10 // Do Something 11 12 if (responseData.warningCode) { // 業務ロジックから受け取ったデータに警告コードがある場合 13 isConfirmed = showYesNoDialog(); // ユーザに「~が〇〇です。このまま処理を実行しますか?」的なダイアログを表示 14 15 if (!isConfirmed) { 16 deferred.resolve(); 17 return deferred.promise(); // この場合なにもせずに処理を中断する(alwaysは通す) 18 } 19 } 20 21 if (local_data.flg) { // ローカルのなんかのフラグがtrueの場合 22 isConfirmed = showYesNoDialog(); // ユーザに「~が〇〇ですがよろしいですか?」的なダイアログを表示 23 24 if (!isConfirmed) { 25 return syncWithSessionDataA(); // ローカルデータAとセッションデータAを同期して処理を中断する 26 } 27 } 28 29 // Do something 30 31 var subPromise = syncWithSessionDataA() // ローカルデータAとセッションデータAを同期する 32 .then(syncWithSessionDataB) // ローカルデータBとセッションデータBを同期する 33 .then(function () { 34 $('form').submit(); // 画面遷移を行う 35 36 deferred.resolve(); 37 return deferred.promise(); 38 }); 39 40 return subPromise; 41 }) 42 .fail(function (errCode) { 43 showErrorDialog(errCode); 44 }) 45 .always(function () { 46 // Do something 47 }); 48 49 return mainPromise; 50}; 51 52// これより下のコードは共通化したい意図があります。 53 54// SessionDataBも同じロジックです 55function saveSessionDataA() { 56 return $.ajax().then(checkError, onAjaxFail); // ローカルデータAをサーバに送り、セッションへの格納を依頼する 57} 58 59function loadSessionDataA() { 60 var prom = $.ajax() // サーバにセッションデータAを要求する 61 .then(checkError, onAjaxFail) 62 .then(function (responseData) { 63 local_dataA = responseData // ローカルデータAにセッションデータAを上書く 64 }); 65 66 return prom; 67} 68 69function syncWithSessionDataA() { 70 return saveSessionDataA().then(loadSessionDataA); // ローカルデータAをセッションに格納した後にローカルデータを最新化する 71} 72 73// 業務ロジックのエラーを判定するロジック 74function checkError(responseData) { 75 if (responseData.isError) { // 業務ロジック内で例えばExceptionなどが発生した場合にisErrorはtrueになります 76 deferred.reject(responseData.errCode); 77 } else { 78 deferred.resolve(responseData); 79 } 80 return deferred.promise(); 81} 82 83// Ajaxエラーをエラーコードに変換する関数 84function onAjaxFail(xhr, status, error) { 85 var errCode; 86 switch (status) { 87 case 'timeout': 88 errCode = 'XXXXXX'; 89 break; 90 case 'error': 91 errCode = 'YYYYYY'; 92 break; 93 } 94 95 deferred.reject(errCode); 96 return deferred.promise(); 97}
補足情報(FW/ツールのバージョンなど)
IE11
ECMAScript 5
jquery-2.2.4
追記
冒頭の書き出しに関して誤解が生じてたので修正しました。

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