「容量を超えていたため、新規トランザクションを作成できません」が発生する

Question

前提

実行環境
OS：WindowsServer2016（FTサーバー上の仮想OS）
DB：SQLServer2016Standard

DB設定
復旧モデル：単純
行データ：100MB単位で無制限
ログ　　：100MB単位で2097152MBに制限

バックアップ環境
sqlcmdを使用したスクリプトをWindowsのタスクスケジューラーに登録して実行
1回/1日　00:00にフルバックアップ
その際、DBCC SHRINKFILEを使用してログの切り捨てを実施

発生している問題・エラーメッセージ

普段の運用では問題無く稼働（データの保存、検索等）しているのですが、数ヶ月に1回程度でデータの登録時に
「容量を超えていたため、新規トランザクションを作成できません」
というエラーが発生し、一部データのみがデータベース（テーブル）に書き込まれていません。
ところが、上記エラーが出るものの、その後は問題無くデータの書き込みが行われ、システムとして問題無く稼働しています。
（上記でエラーの出たデータについては再登録が必要ですが）

調べてみたこと

一般的にHDD容量が足りなくなった場合など、ログの拡張が出来なくなった場合に上記のエラーがでると思いますが、DBの設定上は自動拡張に設定しており、バックアップ時にログの切り捨ても行っています。
バックアップ後は、ファイルサイズが小さくなっているのも確認しています。
もちろん、SQLServerが稼働しているサーバーのHDDの残容量にも問題はありません。

知りたいこと

上記のエラーが発生する原因及び対策についてご教授頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

一番可能性が高いのはストレージに問題があること。
安定していなければSQLserverの書き込み時に残容量が不足するが、別な時には正しく認識されるような状態。

Comments

[Yukito_1106]

saziさま
回答ありがとうございます。

>安定していなければSQLserverの書き込み時に残容量が不足するが、別な時には正しく認識されるような状態。
この「安定していなければ」と言うのは、HDDが不良セクタ等により何かしらの障害があり、残量量等の認識が正しく行われないというような意味でしょうか？

ちなみに、サーバーのストレージはRAID1でホットプラグ対応です。
さらに言うと、サーバーはFTサーバーとなっています。

よろしくお願いします。

[sazi]

可能性を示唆しただけですので、絶対とは言い切れません。
診断ソフトなどで確認されてみた方が、この点については安心できるのではないでしょうか。